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Galaxy Tabについてまとめ



今日発表されたSamsung製のAndroid搭載タブレットが結構イケてるように見えたので、早速色んなところに出てる情報をまとめてみた。

概要
ITMedia:Samsung、7インチのAndroidタブレット「GALAXY Tab」発表

 
 7インチタッチスクリーン、Cortex A8 1GHzプロセッサ搭載で、重さは380グラム。Android 2.2を採用しており、Flash Player 10.1をサポートする。前面にはビデオチャットができるWebカメラ、背面には動画を撮影できる300万画素カメラを備えている。

コンテンツにアクセスするための独自アプリもあり、電子書籍用アプリ「Readers Hub」、映画・動画用アプリ「Media Hub」、音楽用アプリ「Music Hub」を搭載する。DivX、XviD、MPEG4、H.263、H.264など各種フォーマットのHDコンテンツを再生できる。

 ワイヤレス接続は3G HSPA、802.11n Wi-Fi、Bluetooth 3.0に対応。A-GPSを備え、プッシュ型電子メール、SMS、MMSなども利用できる。



Engadget:動画:サムスンの Android タブレット Galaxy Tab プレビュー

* Android 2.2 “Froyo” + 独自UI TouchWiz 3.0
* 7インチ液晶ディスプレイ・1024×600 解像度
* 1GHz Cortex A8 プロセッサ
* 内蔵ストレージは16GB / 32GB
* microSDスロット(最大32GB)
* テレビ電話用に130万画素の前面カメラ、背面にも300万画素・フラッシュ付きカメラ
* 4,000mAhバッテリ
* 5GHz デュアルバンド 802.11n WiFi + Bluetooth 3.0
* 3G通信(HSUPA / HSDPA対応。電話も可能)
* Full HD 動画再生対応
* Flash 10.1対応
* Android Market対応
* 30ピンの端子(HDMI / USBに変換、またはドックアクセサリなどに利用)


バッテリ寿命
HDビデオの再生時で7時間くらい。iPadでHDビデオ再生したらドンぐらい持つか分からないけど、結構電池持ちは良いような気がする。誰か教えて。

重さ
380gらしい。さすがに7インチタブレットなだけあって、結構軽いね。iPadの半分ぐらいか。

値段
欧州価格で16GBモデルが700ユーロ、32GBモデルは800ユーロぐらいになっているらしい(情報源:Engadget

発売日
欧州で9月半ば、韓国・米国・アジアではその先数ヶ月以内に発売されるらしいが、残念ながら日本での発売は未定になっているようだ。

公式CM
これをみて思うのは、どうやらマーケットとしてはiPhoneとかと同じ市場を狙っている感じがする。


でも、それってどうなんだろう。

確かに7インチだからiPadよりは持ち運びしやすいとは思うけど、映像の冒頭にあるみたいにジャケットの胸ポケットから出てくるような持ち運び方を一般的にするとは思い難いし、映像を見る限りだと、よりコンパクトなモバイル端末の方が実演していることに向いてそう。iPhoneの重さが133g前後らしいので、その3倍の重さのものをポケットに入れたり、手に持って街中を歩きたいかどうかは懐疑的にならざるを得ない。

いずれにせよ、日本で発売して欲しい。狙っている市場は良く分からないけど、ギークとしてはこのデバイスは手に入れたい。無理なら海外から取り寄せるか・・・。

キャリアマーケットによるガラパゴス化again

Xperiaの発売やauの謎のAndroid端末の発売など、徐々にスマートフォン市場が盛り上がってきて面白くなってきた。ガラパゴスと言われているが、そこから脱し、世界と肩を並べられるようになれば日本のモバイル業界もさらに発展するはず。SIMロックフリーについても動き出したことだし、今後に期待したいところである。


・・・が、そんな日本のモバイル業界の動きをまたもや足止めさせているモノがある。それは表題の通り、各キャリアごとのアプリマーケットである。

これは、簡単に言うと、iモードやezwebなどがあるのと同じ。auのアンドロイドマーケットで売っているものはドコモでは使えないだろうし、その逆も出来ないだろう。理由としてはキャリア毎に月々の支払の中で決済をするような形になっているため、例えばauマーケットで購入したものをドコモの月々の支払いに含めることは、キャリア間がしっかり横連携をしていない限り無理である。そして、現時点でこのような話が話題に出ていないので、恐らく実現しないだろう。結果、キャリア毎のマーケットはそれぞれのキャリアでしか使えない。

この状況、どっかで聞き覚えないだろうか。

僕が思うに、これはまさに現在あるキャリアの縛りとほぼ同じ。現状のケータイコンテンツは、各キャリアが中途半端に仕様が違うのにも関わらずCPの努力によりそれぞれのキャリア対応になっている(もちろん、すべてのキャリアに対応した方が流入可能母数が増えるので、CP側もやらざるを得ないのだが)。

Androidマーケット自体、日本だけのものではない。世界共通のものである。なのにも関わらず、日本国内に止め、さらに、それをキャリア毎に縛りをかけている、というのがこの各キャリア毎のアプリマーケットである。

明らか無駄ではないか。

開発者、もしくは今後アプリマーケットにアプリを投入予定のある人たちは各キャリアのマーケットに向けて提供せざるを得ない。ただ、それがいくらよくても日本のマーケット内の2キャリアの人、しかもまだ母数があまり多くいないスマートフォンユーザー向けに発信することになる。どうせなら、世界に向けて発信してみた方が、夢がないだろうか。海外ではAndroidユーザーが急激に増えている。アプリの言語や設定に英語を加えるだけで一気に夢が広がるのだ。そこをなぜあえて日本国内、さらにはキャリアという縛りを作ったのか甚だ謎である。

キャリア別のアプリマーケットは誰も得しない。もし開発者にアプリの提供をしやすくする代理サービスがあったとしてもそれは結果的に優秀なアプリを日本国内にに埋まらせることにしてしまう。日本ではあまりヒットしなくても、国外でヒットする可能性もある。

余談だが、スマートフォンのブラウザがガラケーに比べて優れているのはユーザーが情報を選定できるから。アプリマーケットも同じく、ユーザー自身が選べるべきである。

もっとユーザーのためになることをしてほしいですね。

Xperiaを買わない10の理由

4月1日の販売開始前から「Xperiaがすごい!」「とうとうiPhoneを超えた」などと騒いでいるような気がするので、世間に目を覚ましてもらうために買わない理由でも書いてみます。余談だが、先日、twitter上でiPhoneを超える点が見当たらないというつぶやきをRetweetしたところ、じゃぁ買うなよ!という怒りのリプライが来てちょっと面白かった。

片手での操作が厳しい
まず、サイズが異常に大きい。日本のケータイは女性が片手で操作出来ることを基準に設計しているため、細長い端末が多い。iPhoneもそれに比べて大きいと言われているが、Xperiaはそれをさらに上回る大きさである。片手で操作するのは少し大変。

マルチタッチ非対応
Xperiaはマルチタッチに対応していない。ブラウザはズームイン・ズームアウトをするには画面上にある拡大・縮小ボタンを使うそうだ。iPhoneを見慣れていると、マルチタッチなしのブラジングは苦痛なはず。利用できない理由はAndroid 1.6を搭載しているため、だと思っていたが、どうやらハードウェアも対応していないという話も。
 引用:ソニエリ Xperia のマルチタッチ非対応、ハードウェアにも原因 (開発者)

Android 1.6を搭載している件
なぜ、1.6を採用したのだろうか。1.6で開発中に2.0、2.1が出てしまった、というのが予想だが、実は問題はそこではない。問題なのは、アップデートが自由に出来ないことだ。

ちなみに、説明員さんに今後のOSアップデートの予定はあるのか聞いたところ、NTTドコモと話し合いはしているものの未定とのこと。やっぱりアップデートの権限を最終的に握ってるのはキャリアらしい。

 引用:Androidケータイ「Xperia X10」タッチ&トライに参加しました!
これはさすがにびっくりした。なぜOSのアップデートの有無をキャリアが握っているのだろう。そこは意地でもソニエリの管轄内にすべきなのではないか。これが何を意味するかと言うと、今後ドコモから出るAndroid端末は、ドコモがオッケーを出さないとアップデートができないことになる。不便極まりないじゃないか。

OSバージョンの乱立
今後はAndroidのバージョン乱立問題、OSの機能を分解して解決?するので問題ないかもしれないが、現状としてはHT-03AもXperiaも1.6。今後出てくるHTC Desireは2.1。日本国内は販売されていないがDroidは2.0。色々なOSが乱立しているが、今後恐らく最新のOSにあわせてアプリが開発され、発売されることを想定すると、OSが古いため使えない、というアプリが大量に出てくる。上記に書いたように、XperiaはAndroid 1.6。今後2.1に対応したアプリが次々と出てくるとすれば、使えないものばかりになってしまう。

iTunesがない
自分の手持ちのiPodを同期するために使っているiTunesを捨て、わざわざ別の音楽管理システムを移すのだろうか。膨大な曲数を管理している人は、移行が面倒だ。「音楽なんてiPodで聞くからいらん!」という人は問題ないだろうが、もし「ケータイと音楽プレイヤーは一緒にしたい!」という人は注意してもらいたい。

@docomo.ne.jpが使えない
iPhoneは、@softbank.ne.jpが使えるようになったのは、大好評だったらしい。MMSに対応していないドコモには確実に無理な話ではあるが、やはり@docomo.ne.jpのアドレスは使えないようだ。PCフィルターをかけるユーザーが増えているようだが、キャリアアドレス以外はPCアドレスと認識されてしまっているので、フィルタリングが盛んなドコモは、Xperiaから友人にメールを送ろうとして跳ね返されてしまう、という話が増えてくるかもしれない。

SIMカード無しで利用出来ない
SIMカードがないと、例えWi-Fiだとしても文鎮化してしまう。当たり前だが、iPhoneはSIMが使えなくなっても無線経由なのであれば使えることになっている。SIMカードがない状態で使われるケースがどれぐらいあるかはもちろん不明だが、そこに制限をかける理由も見当たらない。

Flashが再生されない
OS1.6がFlashがFlash Liteに対応していないため、再生できない。ちなみに先日発表されたHTC Desireは2.1なので対応している。

ワンセグに対応していない
スマートフォンに求める機能ではないと思うが、対応していません。

電子マネーに対応していない
Flashもワンセグもそうだが、iPhone同様に対応していません。諦めてください。ドコモのことだから対応すると思ってたんだけどね。


まとめ
念のために書いておくと、僕はXperiaが嫌いというわけでもなく、むしろ違うOSだし、良くも悪くも使いこなすのに時間掛かりそうだし、チョイギークとしてはワクワクする端末ではあるのだが、それはあくまでも僕の価値観である。僕がこれを書いているのは、iPhoneとの比較表だけで「iPhoneより間違いなくすごい」と平気で言えてしまうような人に「ちょっと待った!」をかけるためである。

ただ、個人的にはやっぱりiPhoneの方が操作がシンプルだし、キャリアから無駄な検閲入らないし、良いと思うけどね。

日本のメーカーがAndroidを作ったらこうなった

引用:
もし日本のメーカーが iPhone を発売していたら..
私からの提案:おかえりなさいテレビ

上記リンクはGizmodoにも取り上げられた非常に興味深い記事なのだが、先日、六本木に繰り出した際に、ほぼ同じようなものを見かけた。



上記のLife is beautifulを書かれているのはBig Canvasの設立者である中島聡さんのブログ。その記事にあったiPhoneとほぼ同じことが今回発売されるXperiaで行われている。

とにかくスペック重視。カメラは◯万画素画面サイズは◯インチ◯◯という技術を駆使した最先端のディスプレイ。スペックや数字を並べれば技術がわからなくてもすごいのかなあ、と思うかもしれない。

でも、本当にそんなんでいいのだろうか。もっとこの端末をユーザーが持ってどうなって欲しいのか持つことによって生活がどう変わるのか、そういうところに密着すべきなのではないか。スペック云々は正直そこらへんのガジェットマニア(※自分含む)が分かるようにしておけばいいだけで、それよりもこのスマートフォンというモバイルデバイスが今までの携帯電話と比べてどのように生活を変えてくれるのか、そういうところを一般のお客さんに宣伝することに意味があるのではないだろうか。

先程の中島聡さんも冒頭に書いたエントリーにこう綴っている。

  カタログスペック重視のもの作りは、確かに社内の稟議を通しやすいし、作る過程でも目標設定が簡単だ。量販店で横並びにされた時にも他社の製品に負けない。しかし、これがそろそろ通じなくなっていることは、日本のどのメーカーもひしひしと感じているはずだ。

 確かに「ユーザー・エクスペリエンス(おもてなし)」とか「ライフスタイルへのインパクト」重視のもの作りは、定量化ができなし、大失敗の可能性もあるので、「出る杭は打たれる」型の日本の会社では難しいのかも知れないが、そろそろ意識を切り替えないと手遅れになる。「ユーザーにどんな体験をしてほしいか」をまず第一に考え、カタログスペックにこだわらずに魂のこもった商品作りをする。


本当にまさにその通りだと思う。今回発表されたXperiaは、せっかく製品自体はすごいはずなのに、誠に残念なことに、今まで通り。この製品の本当の目的はなんだったんだろう。ただスペックのいいAndroid機を作りたくて作ったなんて、例えそうだとしても、絶対信じたくない。

ビジョンの無い製品は嫌いだ。

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