「Apple Watch 2」、見た目は変わらず、防水性能が向上する可能性

買い替えに値するかどうかは分からないが、これから買おうか悩んでいる人は新モデル登場までしばらく待った方がいいかもしれない。

KGI SecuritiesのMing-Chi Kuo氏によると、「Apple Watch 2」は現行モデルと外観は変わらないもののパフォーマンスが向上する他、防水性能が改善されているとFeng.comが伝えている！

マイナーアップデート、iPhoneで言う「s」モデル

Apple Watchはお世辞にもパフォーマンスが良いとは言えないが、次期モデルはより小型化されたTSMC製の16nmプロセスを採用した「S2」チップを搭載することによって動作が滑らかになることが期待される。現行モデルは28nmプロセスを採用したSamsung製の「S1」チップを搭載している。

本体サイズは38mmと42mmの2モデル構成となっていて、外観のデザインは今まで通り。防水性能は向上するようだが、どの程度改善されるかは明らかになっていない。特に付けたままプールに飛び込む予定も無いが、「生活防水程度」と言われると安心感が薄いので改善してくれることに期待したい。

防水性能が向上することは以前から何度も噂されているため、次期モデルで実現するのではないかと期待される。

「Apple Watch 2」はiPhone 7、iPhone 7 Plusと同時期に発表されると予想されている。OGSタッチパネルを採用し、電池持ちが改善されることも期待されている。

これらの噂が本当であれば、次期Apple Watchは「iPhone 6」に対する「iPhone 6s」のような存在、つまりマイナーアップデートに留まると予想される。僕のように最新モデルを買わないと死ぬ病気の人は買い換えるだろうが、用途によっては新モデル発売後の値下げした旧モデルの方がお買い得かもしれない。

（via 気になる、記になる…）