快適さと危険性は表裏一体？！ファーストクラスに座っていて飛行機事故に巻き込まれたら100％死ぬ！

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ファーストクラスは快適だが、安全ではない？！

飛行機の事故に巻き込まれる確率は470万分の1。事故率で見ると飛行機は最も安全な乗り物らしい。一見安全な乗り物であると思えるかもしれないが、万が一巻き込まれてしまった場合、命拾いする確率は限りなく低い。

飛行機の最先端に位置するファーストクラスはとにかく快適。座り心地が良く、サービスも良質で待遇が素晴らしい。

ただ、快適であることは必ずしも安全であるとは限らない。イギリスのChannel 4というテレビ番組が調査した結果によると、後部座席に比べてファーストクラスの方が圧倒的に危険であることが分かった。

ファーストクラス以外の座席は生存確率が78％

調査対象となった飛行機はBoeing 727。同番組は調査を以下のように結論付けている。

More specifically, the front of the plane got hit with a 12G force while the back of the plane got off (relatively) easy with 6Gs, leaving first class with no survivors as opposed to the 78% survival chance of the rest of the plane.

事故をシミュレーションした結果、飛行機の先頭は12Gの重力加速度を受けるのに対して、後部寄りの座席は6Gを受けるに留まった。ファーストクラスは生存者がいなかったが、ファーストクラス以外に座っている人の生存確率は78％になると言う。

当然、ボーイング社はこの調査が完全ではないとコメントしているが、調査された結果であることには変わりない。そもそも冒頭で紹介したとおり、飛行機事故に巻き込まれる確率は限りなく低いものの、気になる人はファーストクラスは避けた方がいいかもね！

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（via Gizmodo）