Google Nowに対抗!Apple、Spotlightにリコメンド機能を追加した「Proactive」を準備中

Siri on iPhone 【img via Janitors

最近のAndroidに含まれている音声アシスタント機能「Google Now」は非常に優秀だ。スマートフォンを使用しているユーザーを分析し、必要な情報を必要な時に知らせてくれる。


iOSに搭載されているSpotlightにはそのような機能は無いが、近々大幅に機能が強化され、同じく必要な情報を必要な時に知らせてくれるようになるかもしれない!9To5Macによると、現在、AppleはSpotlightを進化させた新機能「Proactive」を準備していると報じている!

Spotlightが劇的に進化!必要な情報を絶妙なタイミングでリコメンド

現在準備されている「Proactive」はiPhone内にある連絡先、予定、Passbook、サードパーティ製アプリなどの情報に加え、そのユーザーの行動パターンをもとに必要な情報を自動的に知らせてくれる機能。「Google Now」に真っ向から対抗するサービスであるのは言うまでもない。

今分かっている「Proactive」の詳細情報

現在、Spotlightはホーム画面どこからでも下方向にスワイプすることによって呼び出すことができる。大量のアプリが散らかっているホーム画面でも、スワイプ1つで検索バーを呼び出し、アプリ名を入力すれば探しているアプリにたどり着くことができる。

「iOS 6」の頃と同様にホーム画面の左側に設置される?

「Proactive」では「iOS 6」の頃のようにホームスクリーンの左側に移動する可能性があるとのこと。下方向のスワイプでSpotlightを呼び出すことができるということに気付いていない人が大勢いることが理由のようだ。

ただし、情報元によると「iOS 9」ではスワイプダウン操作は無くならず、どちらの方法でも利用できると伝えられている。

検索キーワードに関するニュースも検索結果に表示

Spotlightと変わらず検索バーが画面の上部に設置されることには変わりない。連絡先に入っている人の名前や起動したいアプリ名、再生したい曲名などを検索できる点は同じ。

それらに加え、「Proactive」はGoogle検索と同じように調べたキーワードの最新情報も検索結果に表示すると言われている。つまり、その日熱愛で話題になった芸能人の名前を「Proactive」で調べた場合、その熱愛のニュースが表示される、ということだろう。

ユーザーの行動をもとに最適な情報をリコメンド

ただ、「Proactive」最大の注目機能はやはりユーザーの行動をもとに最適な情報を表示してくれる機能。主にアプリ、連絡先情報、位置情報の3つを主軸とした情報をリコメンドしてくれるとのこと。

例えばユーザーがカレンダーに飛行機に搭乗する予定を登録している場合、搭乗時間が近づくとPassbookに登録されている搭乗券が表示される。他にもカレンダーに登録されている次の予定に向かう上で必要となる地図情報や予想所要時間なども提示してくれる。

さらに、アプリのリコメンドも行ってくれるという。もしあなたが毎日23時頃に必ずFacebookアプリを開くのであれば、23時頃に「Proactive」を開くとFacebookアプリがリコメンドされるしくみだ。または、毎週日曜日21時に恋人に電話する週間がある人は、その時間になると恋人の連絡先が表示される。

まだまだ便利な機能は用意されている。朝昼晩のご飯時には現在地の周辺にある食事処をリコメンドしてくれるそうだ。慣れない土地でのランチ難民や居酒屋難民になる心配も無くなりそうだ!

「Google Now対抗」ではなく、「Google排除」

僕は「Nexus 6」を使っているが、必要な情報を必要な時にベストなタイミングで提示してくれる「Google Now」は確かに便利だ。最初の頃は不気味だったが……。


これがiOSでも利用できるようになると思うと喜ばずにはいられない!もちろん、Appleもユーザーの利便性向上を目的としてこの機能を開発しているとは思うが、裏の目的もあるようだ。

それは、「検索」を不要にすることによってGoogle離れを加速させること。いわば、「Google排除」だ。

現時点でもSpotlightからWikipedia内の情報は直接表示することができる。Safariを開かなくてもBing検索を通じて直接調べることができる。このような取り組みの結果、内部の調査によると既にGoogle検索を使用する人は減少していることが明らかになっている。

Googleマップの排除を初め、Appleは少しずつGoogle離れを進めてきた。今回はGoogleの肝である「Google検索」から遠ざけようという試みだ。

必要な情報が「Proactive」内で提示されるようになれば、SafariでGoogle検索をする必要が無くなる。だからこそ「Proactive」は誰でも気付きやすいホーム画面の左側に設置することを検討しているのだ。

新しいパーソナルアシスト「Proactive」に期待

Appleが悪者であるかのように書いてしまったが、Steve Jobs亡き今でもAppleとしてはGoogle離れは進められていることが改めてよく分かった。

「Google Now」の素晴らしさを知っている身としては、正直「Proactive」には大きな期待をしている。必要な情報が必要な時に提示されるというのはとても便利。「最もパーソナルなデバイス」と謳っている「Apple Watch」と連携することができたら相当便利になるに違いない!

安定性とパフォーマンスが中心となる「iOS 9」には搭載されないかもしれないが、いずれかは僕らのiPhoneでも利用できるようになるはず!楽しみにしつつ、「WWDC 2015」で言及されることを期待しよう!


(via 9To5Mac

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