Microsoftの15インチ型Surface Laptop 3に対抗して、Appleも15インチ型MacBook Airを発表してほしい

パワー不足を実感し、MacBook Proを13インチから15インチにアップグレードしたのにも関わらず、結果的にハイスペックの恩恵を受けることができなかった僕だが、それでも15インチモデルを使い続けているのは画面領域の広さ。

15インチディスプレイを搭載しておきながら薄く、軽く、持ち運びしやすいモデルが登場して欲しい。現行のMacBook Airの上位モデルのような位置づけで、多少ポート数が少なかったとしてもMacBook Proの15インチモデルよりも軽ければ最高なのに！

そう思っていた矢先にMicrosoftから「Surace Laptop 3」が発表された。そのスペックを見てみると、15インチ型MacBook Airが欲しいと思っていた僕にとってはとても魅力的なのだ。

Surface Laptop 3 15インチのスペックがなかなか良い感じ

まずは「Surace Laptop 3」の15インチモデルのスペックを紹介する。

ディスプレイは2,496 x 1,664 (201ppi)のアスペクト比3:2の15インチ。重さは1,542g。キーボードのキーストロークは1.3mm、トラックパッドは従来モデルから20％大型化されている。電池持ちは最大11.5時間となっていて、1時間で80％まで充電できる高速充電に対応する。

プロセッサは「Radeon Vega 9 グラフィックス Microsoft Surfaceエディション搭載 AMD Ryzen 5 3580U モバイルプロセッサ」または「RX Vega 11 グラフィックス Microsoft Surface エディション搭載 AMD Ryzen 7 3780U モバイルプロセッサ」。

AMDのプロセッサであることからIntelプロセッサと直接比較するのは難しいのかもしれないが、Microsoftは発表時にMacBook Airよりも3倍もパワフルであると説明していた。15インチモデルには独立したGPUが内蔵されている。

Appleなら15インチ型Surace Laptop 3のMacBook Air版が作れるはず

僕は「Surface Laptop 3」の15インチモデルは買わない。Windowsを今更使う気にはなれないからだ。

だからこそ、「Surface Laptop 3」の15インチモデルのスペックに匹敵するMacBook Airの15インチモデルがあったら最高だ。

15インチ型「Surface Laptop 3」はMacBook Proの15インチモデルよりも500gも軽く（13インチモデルと同程度の重さ）で15インチディスプレイを搭載し、独立したGPUを持ち、4コア/8スレッド、最大32GBのRAM、最大1TBのストレージを搭載可能。

もし、これのMac版が出たら控えめに言って最高では……？！

MacBook Proの15インチモデルほどのパフォーマンスは不要だが、MacBook Airよりも少し大きいディスプレイを持ち歩きたい、俗に言うプロシューマーに丁度良いマシーンとしてそれなりに需要がありそうな気がする。

少なくとも僕は欲しい。めちゃくちゃ欲しい。そんな思いでMicrosoftの発表を見ていた。