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話題のAIエージェント「Clawdbot」、Anthropicに商標で怒られて「Moltbot」に改名

開発者自ら「セキュリティリスクがスパイシー」と警告、専門家は「蜂蜜の壺」になると指摘

話題沸騰中のAIエージェント「Clawdbot」が、Anthropicから商標の件で警告を受けて「Moltbot」に名前変更。しかも開発者のPete Steinberger本人が「セキュリティリスクがスパイシー(辛辣)だから気をつけてね」と警告しているというなかなかシュールな展開になっている。

Moltbotは無料でダウンロードできて、月3〜5ドル程度のVPSで運用可能なローカル環境で動作するAIエージェント。メール整理や朝のニュースサマリー、フライトステータスのチェックなどを自律的にこなし、完了したらWhatsAppやiMessage、Discordで通知してくれるという便利さが売り。ただし、プライベートメッセージの読み取り、認証情報の保存、コマンド実行など、かなり強力な権限を必要とするため、セキュリティ専門家からは「執事に家全体を管理させるなら、玄関の鍵はしっかりかけておけ」と警告されている状況だ。

PCMagによると、公式ドキュメントでさえ「AIエージェントにシェルアクセスを与えるのはリスキー。完璧にセキュアなセットアップなんて存在しない」と明記しているとのこと。セキュリティ企業SOCRadarは、Moltbotを「特権インフラ」として扱い、追加のセキュリティ対策を実装することを推奨している。ローカルファーストでビッグテック企業からプライバシーは守れるが、サイバー犯罪者にとっては「蜂蜜の壺」になりかねない、というのが専門家の見解だ。

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