M4 iPad Air出たけど、”ガチ”で使うなら最大24%オフのM4 iPad Proが狙い目
M4チップはAirと同じ、でも有機ELディスプレイ・ProMotion・Face ID・5.3mmの薄さはProだけ。新生活セール前の今が一番安く手に入るタイミングかもしれない
新しいiPad Air(M4)が登場し、「AirかProか」で迷っている人も多いはずだ。そんなタイミングで、M4チップを搭載したiPad Pro(M4)のCellularモデル4種がAmazonで最大24%オフ・63,018円引きのセールが数日前より続いている。
iPad Air(M4)と比較してみると、「それならセール中のiPad Pro(M4)のほうがいいのでは」となる人が少なくないと思う。その理由を整理してみたい。
iPad Air(M4)と何が違う?
まず、価格から確認しよう。iPad Air(M4)のWi-Fi + Cellularモデルは124,800円から、今回セール対象のiPad Pro(M4)Cellularモデルは198,800円からと、その差は約7.4万円だ。ただし、スペックの差は価格差以上に大きい。
Appleの公式比較ページによると、iPad Pro(M4)がiPad Air(M4)に対して持つ主な優位性は以下の通りだ。
- ディスプレイ:タンデム有機ELのUltra Retina XDR(Airは液晶のLiquid Retina)、SDR輝度最大1,000ニト・ピーク輝度1,600ニト(Airは最大500ニト)
- ProMotionテクノロジー(最大120Hz):AirにはなくProのみ
- Face ID:AirはトップボタンのTouch ID
- 本体の薄さ:5.3mm(Airは6.1mm)と軽さ:444g(AirのWi-Fiモデルは464g)
- 4スピーカーオーディオ+4つのスタジオ品質マイク(Airはステレオスピーカー+2マイク)
- Thunderbolt / USB 4対応コネクタ(AirはUSB-Cのみ)
- LiDARスキャナ、ProResビデオ撮影(Airには非搭載)
- Nano-textureディスプレイガラス対応(1TB以上のオプション、Airは非対応)
チップはどちらもM4だ。ただしCPUコア数はProのほうが最大10コア(Airは8コア)と若干上で、GPUも10コア対9コアの差がある。実用上の差は限定的だが、ディスプレイ・筐体・オーディオなどの「体験の質」に関わる部分でProが圧倒的に上回る。
「薄さと有機ELとFace IDが欲しい」人への答え
M5 iPad Proは2025年10月に発売済みで、今回のM4 iPad Proの値下がりはその流れを受けたものだ。M5の進化点は主にチップの性能向上(最大10コアCPU)と接続規格(Wi-Fi 7、Bluetooth 6)にあるが、有機ELディスプレイの美しさ、5.3mmという驚異的な薄さ、Face IDといった「iPad Proらしさ」はM4も完全に共有している。
「iPad Airで十分かもしれないけど、どうせならProのあの薄さと画面の美しさが欲しい」という人にとって、今のM4 iPad Proのセール価格は非常に魅力的な選択肢だ。新生活セールが始まる前にこの価格になっているのも、見逃しにくいポイントだと思う。
今回のセール対象モデルと価格
セール対象は以下の4モデル。全モデルWi-Fi 6E + 5G(eSIM)対応のCellularモデルだ。
- 13インチiPad Pro(M4)512GB・シルバー:264,364円→201,346円(24%オフ・63,018円引き)
- 11インチiPad Pro(M4)Nano-textureガラス・1TB・シルバー:295,273円→238,941円(19%オフ・56,332円引き)
- 11インチiPad Pro(M4)Nano-textureガラス・1TB・スペースブラック:295,273円→268,800円(9%オフ・26,473円引き)
- 11インチiPad Pro(M4)512GB・スペースブラック:218,909円→198,800円(9%オフ・20,109円引き)
最も値引き額が大きいのは13インチ512GBシルバーで、63,018円引き・24%オフという今回最大の割引が適用されている。一方、最も安く買えるのは11インチ512GBスペースブラックの198,800円で、20万円を切る価格でiPad Proが手に入る。
512GBは、写真・動画の編集作業や、本体をある程度の保存領域として活用したい人にも十分な容量だ。Nano-textureガラスのモデルは屋外や照明が強い環境でも反射を抑えられる快適な視認性が魅力で、1TBのストレージと合わせて検討する価値は十分にある。
新年度前の今が動き時
3月は卒業シーズンであり、新学期・新年度に向けた準備を始める時期でもある。進学・就職・転職などを機に「本格的に使えるデバイスを揃えたい」と考えている人にとって、iPad Proは理想的な選択肢の1つだ。
セール期間は明示されておらず、いつ通常価格に戻るかはわからない。気になるモデルがあれば早めに確認しておくことをおすすめする。


