iPad Air(第4世代)、正式発表。スペック・最新情報まとめ、iPad Proとの比較
「11インチ型iPad ProがほしいけどApple Pencilはそんなに使わない」というライトユーザー向けの高コスパモデル
Appleは9月16日、iPad Air(第4世代)を正式発表した。11インチ型iPad Proとサイズは同じだが、ディスプレイサイズは10.9インチ型を採用。ベゼルレスデザインだが、Face IDではなくTouch IDを電源ボタンに内蔵している。プロセッサーは、最新のA14 Bionicチップだ。
背面にSmart Connectorを搭載し、Magic Keyboardをサポートする。Apple Pencil(第2世代)が利用でき、本体側面に接続することで充電およびペアリングされる。
iPad Air(第4世代)の主な特徴は、以下のとおり。
iPad Air(第4世代)の主な特徴
- 10.9インチ型Liquid Retinaディスプレイ
- A14 Bionicチップ
- 電源ボタンに内蔵されたTouch ID
- Apple Pencil(第2世代)対応
- Magic Keyboard対応
- USB-Cポート
- LiDARセンサーは非搭載
- 2基のスピーカー
- Wi-Fi6をサポート
- 1,200万画素の外向きカメラ、700万画素の内向きカメラ
- ギガビット級LTE、4G LTE-Advanced、4G LTE対応
- 5色展開(シルバー、ローズゴールド、スペースグレイ、グリーン、スカイブルー)
iPad Air(第4世代)は、旧モデル(第3世代)と比べて飛躍的に進化したが、特に11インチ型iPad Proを検討していた人にとって非常に魅力的な仕様になった。
iPad Air(第4世代)のここが魅力的!これは欲しくなる!
チップ:A14 Bionicを初搭載
iPad Airに搭載されているA14 Bionicチップは、Apple初の5nmプロセスを使用したプロセッサ。6コアのCPU、4コアのGPUから成り、旧モデルと比べてCPU性能は40%、GPU性能は30%も向上しているという。
16コアのNeural Engineも内蔵。機械学習性能が従来と比べて2倍高速化されている。
A14 Bionicにより、4K動画の編集やハイエンドゲームのプレイがより快適になるだろう。iPad ProはA12Z Bionicを内蔵しており、iPad Airのほうが処理性能が高い。
デザイン:10.9インチディスプレイと電源ボタン内蔵のTouch ID
従来のiPad AirはTouch IDがディスプレイ面に設置されていが、第4世代モデルは電源ボタンに内蔵された。これにより筐体サイズは変わらないが、ディスプレイサイズは10.5インチから10.9インチまで大型化した。
iPad Proのように120Hzリフレッシュレートを実現するProMotionディスプレイはサポートされていないが、広色域ディスプレイ(P3)やTrue Toneディスプレイはサポートする。
カラバリ:遊び心のあるカラーが加わった5色展開
シルバー、ローズゴールド、スペースグレイの3色に加え、グリーンとスカイブルーの2色が加わり、5色展開に。ポップなカラーでありながらAppleならではの高級感が楽しめる仕上がりとなっている。
アクセサリ:Magic Keyboard、Apple Pencil(第2世代)をサポート
Smart Connectorは本体側面から背面に移動。iPad Proと同様のアクセサリーがサポートされ、Magic Keyboardが使用できる。Apple Pencilも第1世代から第2世代に変更され、マグネットで本体に接続しペアリングする。
なおApple Pencil(第1世代)との互換性はないため、iPad Airを買い換えるのであればApple Pencilも買い換える必要がある。
USB-C
端子はLigtningではなく、USB-Cポートを搭載する。より幅広いデバイスや周辺機器との接続が可能になる。USB-Cハブも使用できる。
iPad Proを選ぶべき理由、iPad Airを選ぶべき理由
iPad Air(第4世代)は、11インチ型iPad Proに近づいた。iPad Proの、iPad Airとの違いは以下のとおり。
iPad Airと悩んでいる人がiPad Proを選ぶ理由があるとすれば、120HzリフレッシュレートのProMotionディスプレイ、スピーカー、ストレージ容量だろう。特にApple Pencilを本格的に使用するのであれば、ProMotionディスプレイは明確な違いを体感できるそうだ。
Apple Pencilをたまにしか使わない人は、iPad Proはオーバースペック。iPad Airは、iPad Proのデザインや使い勝手を引き継ぎながら価格を抑えることに成功している。
iPad Pro(2020)は税別84,800円から(128GBモデル)、iPad Air(第4世代)は62,800円から(64GBモデル)。コストパフォーマンスを重要視するのであれば10.2インチ型iPadに勝る機種はないが、「ノートパソコンの代わりに使用するタブレットデバイス」としてはMagic Keyboardに対応したiPad Air(第4世代)は非常に優秀だ。
「ベゼルレスデザインを持つiPadが欲しい」「Apple Pencilをスマートに充電して持ち運びたい」「Magic Keyboardを使って本格的なタイピングをしたい」「だけど価格は抑えたい」という人は、11インチ型iPad Proを買わずにiPad Air(第4世代)を待ったほうが良いかもしれない。
おっしゃるとおりですね、大変失礼しました!ありがとうございます!修正完了しました!
重さはairの方がproよりちょっとだけairですね。(appleサイトのipadの比較をすると)
↑のproの仕様、proの方が軽いってあります。
ベンチマークが早く見たい!!
ですよねー
画面内蔵だったら、未来感ありますね😉
まぁそれでも十分すぎるくらい、我々がぼったくっている側くらいには安いと思いますけどね笑なんせクアトロP400とi7並みの性能に加えてDisplay P3色域ですからね…
それは一理ありますね!!!!!!!僕も今日コア数が少ないことを指摘されて「確かに!!!!!!」って思いました!!もしかしたらA14 Bionicだけど、iPad Pro(2020)のほうがまだまだベンチマーク性能は高いんじゃないかっていう可能性がありますよね👀
いやぁこれは楽しみだ!
チップについて、コアひとつあたりは確かにA12zよりA14だけど、今回のiPad airのA14チップはコア数が少ないから、トータルのベンチマークではiPad pro 2020より低いか同じくらいじゃないか、と予想。
と、同時に、A14のコア数を増やしたものは、次のiPad proのために敢えて温存しているようにみえて、失礼ながら、Appleがすこーし姑息なマーケ戦略を駆使する企業に思えてしまった。(安くするために性能を抑えているのだろうけれど・・・)
ついにiPad Airの新型が発表されましたが、Face id非搭載でタッチID搭載で登場した事に安堵してます(ちょっと家庭の事情でFace IDがセキュリティとして使用不可) ので、なんとか資金を貯めて手に入れたいなと思っております。
画面内蔵にせよ電源ボタンにせよFace IDとTouch ID共存してほしいですね!
iPad Proを2週前に買ったばっかり😭用途的にこのiPad Airで十分でした(笑)
話変わって電源スイッチのTouch IDは、iPhone12でも採用されないのですかね?Face IDと共存できたら、このご時世嬉しいなー
新型Airと整備済み11インチProで悩ましくなってきましたな
リーク段階だと新型Airなら整備済み11インチProのが良さそうってなってましたけど想像より良いものが出てきた!
追加しておきました!
Wi-Fi 6 に触れてないのはなぜ?
これは春にマイナーチェンジしたiPad Proより性能いいですね、きっと。
ストレージが256で足りる人ならProよりこちらが良さそうです。
去年のAirより八千円ほど高いですが、かなりお買い得かと思います。
縦向き→type-C側からだけ
横向き→両方から
ぐらいしかイメージ出来ません(笑)
システム内で判断してくれるのでしょうかね…
Proではないので、左右から出てくれたらそれで十分ですが(笑)
横向きにしたときにステレオらしいですね、ただそれがどういう仕組なのかよく分からない。。。。
あ、でもよく見るとステレオなので、上下それぞれから音は出そうな気がします
音質はProより劣るでしょうが…
いえー!また何かあれば話しましょー!!!!!
使い回しだから穴だけ開いてる感じですかね…
公式サイトで上にもスピーカーとあって歓喜しましたが、ここは少し残念です
丁寧にご説明頂き、有難う御座いました
わけわからないですよね、4基だと思っても無理はないと思いますw
多分スピーカーグリルだけが4つあるんですけど、中身のスピーカーが4つではなく2つのまま、という仕様だと想像していますwこれ、おそらく11インチ型iPad Pro(2018)の筐体を使いまわしているので、スピーカーグリルはそのままなんだと思います!分解されたらきっとどういう意味なのか、解明されると思いますw
それは大変失礼しました…
ただ違いが分からないです(笑)
従来通りtype-C側からしか音が出ない、Touch ID側は見た目だけ、ということでしょうか??
電源ボタン内蔵の指紋認証は古いXperiaで散々な目に遭ったことがありますが、もし正しく機能するならiPhoneにこそ欲しいです。
エントリープロモデルという感じですね
カラバリも増えましたし、Proの購入は躊躇っていた人もこの値段であれば手が出やすいのでは無いかと思います
増えてません!4つのスピーカーグリルがあるのですが、2スピーカーシステムなんですよ!
スピーカー4基に増えてます‼