M2 iPad Airが8,000円オフ、型落ちでも「買い」な理由
最新M3モデル登場でも価値を失わない、11インチiPad Airの魅力を解説

Amazonで2024年モデルの11インチiPad Air(Wi-Fi、256GB、ブルー)が特別価格で販売されている。通常114,800円のところ、現在106,800円で購入可能だ。これは8,000円の値引きとなる。
M2 iPad Airはこんな製品(おさらい)
最近、M3チップを搭載した新型iPad Airが登場したが、このセール対象のM2モデルとの違いはそれほど大きくない。M3チップは確かに処理性能が向上しているものの、一般的な用途ではM2チップでも十分すぎるほどのパフォーマンスを発揮する。
iPad Airは、エントリーモデルのiPad(A16チップ搭載)よりも高性能でありながら、最上位モデルのiPad Proほど高価ではないという、絶妙な位置付けのタブレットだ。「普通のiPadよりは高性能なものが欲しいけれど、Proは予算的に厳しい」というユーザーにとって、最適な選択肢となっている。
11インチM2 iPad Airの魅力
絶妙なポジショニング
iPad AirはiPad Proと同じく11インチと13インチの2サイズ展開がある。つまり、iPad Proのスペックはちょっとオーバースペックだけど同じサイズ感のものが欲しいという人がターゲットと考えられる。iPad Proの人気機能を、より手頃な価格で利用できることがiPad Airの強みであり魅力だ。
幅広いユーザー層に対応
学生、ゲーマー、クリエイターなど幅広いターゲットとなっていて、「iPadをそこそこガッツリ使っていきたい」という人にとってiPad Airは非常に魅力的な選択肢と言える。デジタルノートを取りたい学生、高グラフィックのゲームを楽しみたいゲーマー、イラストや動画編集をしたいクリエイターなど、様々なニーズに応えられる性能を備えている。
11インチの絶妙なサイズ感
セール対象となっている11インチモデルのサイズは絶妙であると、数々のiPadを購入し所有しているけどそれほどハードには使えていないライトユーザーという立場で言わせてほしい。iPad miniは持ち運びやすいが見ているうちに「なんか思ったよりも大きくないな」となる。だけど13インチは大きいから持ち運ぶ気が失せる。
11インチは持ち運びもなんとかできるし、据え置きで使うにも良い。映像を見るにしても、iPhoneよりは圧倒的に大きいし、ソファやベッドの上などに置いて眺めるにしてもちょうど良いサイズ感。色んな使い方を模索したい人にとって11インチというのはすごく良いサイズだと思う。
M2チップの十分すぎる性能
最新のM3モデルが登場したが、もちろんスペックを求める人にとっては魅力的だが、「iPad Proほどパフォーマンスが高くなくていいから、予算を抑えたい」という人にとっては型落ちとなるM2モデルでも十分過ぎるほどのパフォーマンスが期待できる。しかももちろんApple Intelligenceに対応するので、将来性という観点でも問題ない。
M2チップは複数のアプリを同時に動かしても快適に動作し、グラフィックを多用するゲームやクリエイティブアプリも問題なく実行できる。また、一日中持続するバッテリー性能も魅力だ。
まとめ
8,000円引きとなった今回のセールは、iPad Airの購入を検討していた方にとって絶好の機会と言える。最新モデルにこだわらなければ、M2搭載のiPad Airは性能、サイズ、価格のバランスが取れた優れた選択肢だ。
特に11インチモデルは、持ち運びと据え置き利用のどちらにも対応できる絶妙なサイズ感を持ち、日常使いからクリエイティブワークまで幅広く活用できる。この機会に、あなたのデジタルライフをより豊かにするパートナーとして、M2 iPad Airを検討してみてはいかがだろうか。
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>しかももちろんApple Intelligenceに対応するので
今型落ちハイエンド機を買うならここを気にするぐらいですもんね
使ってみたらいらないかもしれないけど使ってみないとわからないならここ対応してるなら充分って感じですもんね
そうそう、そうなんですよね。ソフトウェアもまだまだ進化の余地があるというか…
よほど重いゲームでもやらない限りは、iPadOSにはM1チップですらオーバースペックだから、iPadOSが根本的に変わらない限りは型落ち感が無さそう。