M2 iPad Air、正式発表。13インチモデル追加、128GBスタート

Appleは5月7日、スペシャルイベント「Let loose」で新しいiPad Airを正式発表した。

最新モデルでは、従来の11インチモデルに新たに13インチモデルが加わった。13インチの画面領域は11インチに比べて30％広いという。なお表記上は11インチと13インチとなっているが、11インチモデルは10.86インチ、13インチモデルは12.9インチのディスプレイを搭載している。

内蔵チップはM1からM2にアップグレードされ、幅広い生産性タスクやクリエイティブなタスクにおいて50％近く高速化。16コアNeural EngineはM1より40％高速になっている。

FaceTimeカメラは横向きにした際の中央に配置され、ビデオ通話を利用する際に違和感のない画角になるはずだ。横向きステレオスピーカーは空間オーディオに対応し、新たに発表されたApple Pencil Proも利用できる。軽量化した新しいMagic Keyboardは対応せず、利用できない。

新型iPad Airの内向きカメラ、本体を横向きにしたときに中央に来るように配置変更 pic.twitter.com/jF2NMqfycM

— g.O.R.i（ゴリミー管理人） (@planetofgori) May 7, 2024

カラーバリエーションはブルー、パープル、スターライト、スペースグレイの4色。11インチのiPad Airは98,800円から、13インチのiPad Airは128,800円から。すでに予約注文は開始しており、5月15日に発売を予定している。

＼ 新型iPad Airのまとめ ／
・M2チップ
・11インチと13インチ
・ブルー、パープル、スターライト、スペースグレイ
・128GB、256GB、512GB、1TB
・価格は据え置き（米国）
・FaceTimeカメラの位置変更
・Wi-Fi 6E対応
・今日予約開始、来週発売#AppleEvent #LetLoose pic.twitter.com/aZXUCZ4Hsk

— g.O.R.i（ゴリミー管理人） (@planetofgori) May 7, 2024