【学割】学生・教員・PTA役員がMacやiPadを安く購入する方法

学生・教員・PTA役員の皆さん！新品のMacやiPadが通常価格よりも安く購入できるApple公式の専用ストアを知っているだろうか。

「学生・教職員向けストア」は、日本国内の学生および教職員専用のオンラインストア。MacやiPadを最大数万円安く購入できる”財布に優しいストア”だ。

MacまたはiPadの購入を検討している人は、「Apple認定整備済商品」と併せてチェックするべきストアの1つだ。

意外と知られていないので、「学生・教職員向けストア」がどれほどお得なのか、どのような人が対象に含まれるのかなどを紹介する！学生や教職員の皆さんは参考にどうぞ。

「学生・教職員向けストア」の利用条件

そもそもどのような人が「学生・教職員向けストア」を利用することができるのか、また購入する上で設けられている条件について解説する。詳細はApple公式サイトからどうぞ。

「学生・教職員向けストア」を利用できる対象者

読んで字の如く、学生・教職員向けストアは、学生や教員を対象とした専用ストア。以下の条件に当てはまる人であれば利用できる。

学生の場合、基本的に大学、高等専門学校、専門学校の学生またはそれらの学校に入学が決定している生徒が対象。高校生以下は基本的に対象にはならないが、例外として大学受験予備校に在籍する学生は対象だ。

教員の場合、小学校から大学・専門学校の教職員であればストアを利用可能。PTA役員も対象に含まれる。

1人あたりの購入可能台数には上限アリ

学生・教職員向けストアには利用制限がある。年間（4月1日〜3月31日）で購入できるデバイスの台数が制限されているため、注意が必要だ。詳細は以下の通り。

• Mac（デスクトップコンピュータ / Mac mini / ポータブルコンピュータ）：年間各1台まで
• iPad：年間2台まで
• ディスプレイ：年間2台まで
• ソフトウェア：各タイトル、年間2本まで

既に学生・教員割引を駆使してMacBook Airを今年度購入している場合、MacBook Proを割引価格で購入したい場合は翌年度まで待つ必要がある。

購入後1年間は転売禁止、身分証明について

学生・教職員向けストアで購入したデバイスは購入後1年間、転売が禁じられている。あくまでも学生や教員を対象とした専用ストアであり、安く仕入れるための場所ではない。

利用対象者以外の利用が判明した場合、商品発送後でも購入者の身元確認、無条件で商品発送のキャンセルや契約の解除、正規価格の差額の支払い、損害金の請求や法的措置を取ることがある。

「学生・教職員向けストア」の価格と通常価格の比較

「学生・教職員向けストア」は、通常価格と比較してどれほど安いのか。以下の表を参考にどうぞ。

Macの学生・教職員価格：MacBook AirとMacBook Proがお得

Macで最も割引額が大きいのはiMac Pro。通常価格よりも45,000円値引きされている。27インチ型iMac、16インチ型MacBook Proの上位モデルは、20,000円以上安い。他の製品は6,000円以上安くなっているが、Mac Proは通常価格と変わらないようだ。

※2020年4月12日時点の価格

意外と侮れない「AppleCare Protection Plan」

Mac本体を長く使い続ける上では欠かせないApple公式の保証プログラム「AppleCare」。実はこれも「学生・教職員向けストア」で購入することによって通常価格よりも最大20％オフで購入できる。

iPadの学生・教職員価格：iPad Pro以外、一律2,000円オフ

iPadは、Macほどの値引きは実施されていない。iPad Proシリーズは10,000円以上安くなるが、iPad AirやiPad miniは2,000円オフに留まっている。「iPad整備済製品」をチェックした方がお買い得になる可能性の方が高そうだ。

対象の学生・教職員は専用ストアを使わないと損

Apple製品は高価だ。長く使えるとは言え、少しでも安いに越したことない。学生なら尚更だ。Apple正規ストアの安心感、充実のサポート体制も心強い。

他にApple製品を安く購入する方法として「Appleの整備済製品」も魅力的だ。特にiPadは「学生・教職員向けストア」よりも安い。Macの場合、より節約したいのであれば旧モデルも狙い目だ。整備済製品の最新情報は記事として都度配信している。

Apple製品が安く買えるなら安く買った方が良い！学生・教職員の皆さんは「学生・教職員向けストア」ならびに「Appleの整備済製品」を最大限活用してみてはどうだろうか。