Mission Controlで同じアプリケーションのウィンドウをまとめる方法
Mission Controlの使い勝手が劇的に改善する
Macで次々とフォルダを開いていると、気づいたら大量のFinderウィンドウにデスクトップが埋もれてしまう。Mission Controlで特定のフォルダに表示を切り替えようとするも、ウィンドウが多すぎて見つからない。そもそもどこのアプリケーションが画面上のどこににあるのか、見分ける方法がない。
「同じアプリケーションの複数ウィンドウがありすぎて、Mission Controlが使い物にならない問題」を解決する方法を解説する。
「ウィンドウをアプリケーションごとにグループ化
システム環境設定の「Mission Control」内の、「ウィンドウをアプリケーションごとにグループ化」にチェックを入れる。この設定を有効化するだけで、Mission Controlの使い勝手が劇的に改善する。
グループ化設定を有効化する前の状態がこちら。大画面を使用しているはずが多くのウィンドウで埋まっており、どのアプリケーションがどこにあるのか分かりづらい。
グループ化設定を有効化すると、同じアプリケーションごとにウィンドウがまとまり、グループごとにアプリアイコンが表示される。
同じアプリケーションが複数ウィンドウある場合、グループ化され一箇所にまとまる。
目的のウィンドウを素早く選択するための操作方法
切り替えたいアプリケーションをMission Controlで選択できれば、同じアプリケーションのウィンドウを切り替える操作で目的のウィンドウに絞り込める。
僕はMission Controlを「Control + 上矢印キー」、アプリケーションウィンドウを「Control + 下矢印キー」に設定している。2つのキーボードショートカットを連続して使うことで、表示したいウィンドウを素早く絞り込める。US配列のキーボードを使っている人はCaps LockをControlキーに変更すれば操作がしやすいだろう。