NIXON、10気圧/100m防水仕様のアウトドアスマートウォッチ「The Mission」を発表
今年1月、カシオからアウトドア用スマートウォッチ「WSD-F10」が正式に発表された。ネーミングセンスの欠片も感じないが、アウトドアでアクティブに過ごす人にとってApple Watchは丈夫さに欠けるが、これなら大丈夫そうだ。
カシオ製スマートウォッチに対抗してか、NIXONから非常に似たスマートウォッチが登場した。その名前は「The Misson」。もう既に名前の時点で勝った感があるが、このスマートウォッチ、なんと10気圧/100m防水仕様なのだ!カシオよりもさらにタフ!
価格は400ドル!有機ELディスプレイ搭載、3色展開
スリムでオシャレなスマートウォッチも良いが、もとからゴツゴツした腕時計を身につけていた僕としては存在感のあるスマートウォッチもあっていいと思っている。
NIXONと言えば手首がガリガリに見えるほど存在感のある腕時計を発表しているブランド。そのスマートウォッチとなれば当然その期待を裏切らない。
「The Mission」の最大の特徴は、「WSD-F10」の5気圧防水を上回る10気圧/100m防水仕様。ディスプレイは有機ELを採用し、「Gorilla Glass 3」でしっかりカバー。動作するOSは「Android Wear」、プロセッサーはQualcommの「Snapdragon Wear 2100」チップが搭載されている。
記事執筆時点では電池持ちなどは不明。見た目のタフさだけではなく、ガジェットとしてのタフさ(=電池持ち)も実現してくれていることに期待したい。
アウトドア派の人にとっては必要以上と思えぐらいにタフなスマートウォッチ。スキーやスノーボードをする人はプリインストールされているアプリによって滑りの良し悪しを記録することができるという。
「The Mission」は400ドルで販売される予定だが、具体的な発売時期は未定。現地時間17日から開催される時計の展示会「Baselworld 2016」で披露される予定とのこと。
(via Android Police)