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SwitchBot、家事を担うヒューマノイドロボット「onero H1」を発表。CES 2026で”ガチなロボット”が家庭に来る未来を提示

衣類の片付けや食器の片付け、ドアの開閉まで自律的に遂行。AIロボティクス企業への転換を明確に示す

CES2026 SwitchBot 01

SwitchBotは1月6日から9日まで米国ラスベガスで開催中の「CES 2026」に出展し、「Smart Home 2.0」をテーマに掲げた新たなビジョンと、家庭用ヒューマノイドロボットやウェアラブルAIデバイスなど、多数の新製品を初公開した。IoTデバイスメーカーの枠を超え、AIロボティクス企業への転換を示す展示内容となった。

同社は今回の展示で、従来の「操作に反応するだけ」のスマートホームから一歩進み、AIが暮らしの状況や文脈を理解し、先を読んで行動までを担う新たな世界観を提示。ロボティクスとAIを組み合わせ、「日常・仕事・居住空間」に溶け込むプロダクトを多数発表している。

家事から解放する家庭用ヒューマノイドロボット「onero H1」

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最も注目を集めたのは、家庭用AIヒューマノイドロボット「onero(ワンロ) H1」だ。衣類の片付けや食器の片付け、ドアの開閉といった、これまで人の手でしか行えなかった非定型な作業を自律的に遂行する。

onero H1は全身22の自由度(22DoF)を備え、視覚・聴覚・深度・触覚を統合処理する「Omni Sense VLA」により、物体の位置や形状、向き、接触状態を統合的に理解。人の手のような繊細な判断と動作を可能にしている。

CES2026 SwitchBot 02

さらにSwitchBotエコシステムと連携し、ロボット掃除機が床を清掃する間にテーブルの上を片付けるなど、タスク特化型ロボットと役割を分担しながら家事を効率的に進められる。AIで環境を学習し、日ごとに動作が洗練されていく仕組みだ。

個人的にはやはり家事ロボットに最も注目している。衣類を片付ける、食器を下げる、ドアを開けるといった作業がすべてできるようになれば、日常生活を便利にするだけでなく、介護や生活のサポートが必要な高齢者の手助けにもきっと役立つはずだ。精度などは全く未知数だが、「ついにガチなロボットが家庭に入ってくる未来、目の前まできているのか」と実感する瞬間だと思う。

実戦的なラリーを実現するテニスロボット「Acemate」

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スポーツ領域に特化したロボティクスとして、テニスロボット「Acemate」も発表された。高性能AIがボールを正確に捕捉し、人間と対峙しているかのような実戦的なラリーを実現する。

ビギナーの練習相手から上級者のトレーニングパートナーまで幅広く対応し、AIによる認識・判断・動作制御を競技体験へと落とし込んでいる。人とAIが共に成長する新しいトレーニングの形を提示するとしている。

オンデバイスLLM搭載のパートナーロボット「KATAフレンズ」

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「KATAフレンズ」は、本体内で動作する独自のオンデバイスLLM(大規模言語モデル)を搭載したパートナーロボットだ。家族との日々の会話やふれあいを記憶し、その家ならではのふるまいが少しずつ形づくられていく。

オンデバイスLLMで動作するため、屋外や旅先などネット接続がない環境でも利用可能。朝は時間になると起こしに来たり、帰宅を玄関まで出迎えたり、自分の言葉で日記を綴ったりと、ただのロボットではない「次世代のパートナー」として位置付けられている。

ただ……このデザインは明らかに見覚えがあるし、誰がどう考えても「パクリ」としか言いようがないほどの酷似っぷりだ。色々と大丈夫なのか心配になるレベルで、大丈夫だとしても、ブランドとしての信頼性を損なう製品だと思うので、もう少しビジュアルに違うアプローチを取ってほしかったと思う。可愛いのは確かなんだけど、似すぎでしょ?

思考を整理するウェアラブルAI「AIマインドクリップ」

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ウェアラブルAIデバイス「AIマインドクリップ」は、18gの軽さと18時間のバッテリー駆動で、一日中装着できる常時動作型のAIアシスタントだ。会議や日常会話、ふとした独り言までを検索可能なデータベースへと昇華し、情報を構造化してToDoや要約として提示する。

「Ask AI」機能では、過去の記録から「家族の誕生日プレゼント、何がいい?」といった質問に回答したり、「今週末のタスクは?」と聞けば重要なイベントを優先度順に提示。単なる記録を超え、思考を整理し、広げていく「第二の知性」として機能するとしている。

その他の新製品:スマートデイリーステーションとOBBOTO

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7.5インチの電子ペーパーディスプレイを採用した「スマートデイリーステーション」は、気象情報や温湿度、カレンダー情報をひとつの画面にまとめて表示。AIが気象データとスケジュールを統合し、その日の行動判断をサポートする。2つのシーンボタンを搭載し、ハブ製品と連携すれば外出時や帰宅時の家電の一括操作も可能だ。

なお、スマートデイリーステーションは日本のAmazonにも一時的に掲載されていたこともあり、おそらく近々発売されるはずだ。これは楽しみ!リビングの一角に置いておいて、最新情報が常にサクッと確認できる状態にしたいと思っている。

球体ピクセルライト「OBBOTO」は、AIとモーションセンサーを搭載し、LEDで描くピクセルアートが表情豊かに変化。時間や天気の表示に加え、太陽光を再現した「サンライズアラーム」や、ホワイトノイズで入眠を促す「入眠モード」で生活リズムをサポートする。

国内での発売も順次予定

SwitchBotは今回の展示を通じて、IoTデバイスメーカーからAIロボティクス企業への転換を明確に示した。今回発表した製品群は、日本国内での発売も順次予定されており、オンデバイスAIとロボティクス技術を組み合わせ、日本の住環境やライフスタイルに最適化された形で提供される見込みだ。

同社は日本国内でユーザー数200万世帯、累計販売台数500万台を突破しており、世界100以上の国と地域で展開している。「技術革新を通じて、家庭における人々の生活を、より豊かに、より快適にすること」をミッションに掲げ、ロボットが日々の身体的・精神的な負担を肩代わりする社会の実現を目指している。

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公開情報
執筆者g.O.R.i
コメント(1件)

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  1. 通りすがりの読者(コメントID:707159)

    ロボットはだいぶ前に発表されてたのに、日本のラボットが何かアクションとったとか聞かないですね。
    誰がどう見ても…

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