Anker初のAIボイスレコーダー「Soundcore Work」、使ってみた。約10gで32時間録音。話者識別・150言語対応
マイク本体約10g・最大32時間録音・150言語対応。価格は税込24,990円
Anker初のウェアラブルAIボイスレコーダー「Soundcore Work」が、本日2026年2月18日(水)より予約販売を開始した。価格は税込24,990円。一般販売開始は2026年3月3日(火)を予定している。
会議や商談、インタビューなどの音声をワンクリックで録音し、AIが文字起こしから要約までを自動で行うウェアラブルデバイスだ。発表イベントでは実際に本製品を使って発表の様子を録音することができた。
約10g、世界最小・最軽量クラスのマイク本体
マイク本体のサイズは約23×23×13mm、重さは約10gで、世界最小・最軽量クラスの設計(2026年1月時点、自社調べ)。カード型充電ケースと合わせた重さは約48g。マイク本体を首元や襟元に装着したり、充電ケースごとスマートフォンにマグネットで装着したりと、複数の装着方法に対応している。ネックストラップとして首から下げたり、マグネットで衣服に貼り付けたりと使い方が自由なのは、実際に使ってみて素直に便利だと感じる部分だ。

MagSafe用マグネットに合うように設計されていて最高に便利
マイク側面のボタンを一度押すだけで録音を開始でき、録音中にマイク中央をダブルタップすると「重要マーク」が付く仕組み。最大5m先の音声まで収音可能で、内蔵マイクはMEMS×2構成となっている。
バッテリー・ストレージ仕様
- 連続録音時間:最大8時間(マイク本体)/最大32時間(カード型充電ケース併用)
- 急速充電:10分の充電で最大2時間の録音が可能
- 録音保存時間:最大250時間
- 本体ストレージ:8GB
- スタンバイ時間:10日間(マイク本体のみ)/25日間(カード型充電ケース併用)
- 防塵・防水規格:IPX4
- カラー:ブラック/ホワイト
AIによる文字起こしと要約
録音した音声データは、Soundcoreアプリを経由してクラウドにアップロードし、AIが処理する。AIモデルにはGPT-5.2を採用(連携デバイスによって異なる場合あり、2026年2月時点)。処理速度は36分の収録内容であれば1〜2分で表示されるイメージで、実用上ストレスを感じるレベルではない。
一番驚いたのが話者識別だ。取材や会議の書き起こしで「誰が話しているか」を自動で識別するのは難しい処理なのだが、これがデフォルトでオンになっており、追加設定不要で機能する。仕事柄、話者識別が活きるシーンはいくつも思い浮かぶ。
対応言語は日本語や英語、中国語を含む150以上の言語(各国のアクセントを含む、2026年1月時点)。要約機能では30種類以上のテンプレートから用途に応じて選択でき、議事録やToDoリスト、Nextステップの提案などを自動生成する。テンプレートが各利用シーンに合わせて最適化されている点は、日本市場を意識した設計として好印象だ。AIが自動でテンプレートを選ぶ設定もあるが、より最適化された結果を求めるなら自分で選ぶほうが良いだろう。
スマートサマリーは完成度が高く、内容をざっと確認するのに最適だ。ただし、発表イベントでの書き起こしを試したところ、時間・場所の表示が「不明」と出ていた。スマートフォンと連携している以上、位置情報やGPSデータを取得して表示できるはずで、今後のアップデートに期待したい。収録した日時自体はきちんと表示される。
また、個人的な要望として、録音前にコンテキスト情報(参加者の名前や肩書きなど)を事前入力しておき、それを踏まえて要約を生成してくれるような機能があると、さらに実用性が増すと感じる。
データ転送方法
現時点でのデータ転送方法はBluetoothとWi-Fiホットスポット接続の2種類のみで、USBケーブルによる有線転送には対応していない。有線転送への対応は今後のハード・ソフト両面での検討事項とのことだ。実際に使ってみると「アプリで処理する前提なら無線でも困らない」とは思うものの、有線に対応してほしかったのが正直なところである。
スマートフォンだけでなくPCからも録音データの確認・編集が可能だ。
サブスクリプションプランの構成
基本的な文字起こしと要約はSoundcoreアプリ(無料)をインストールして利用できる。上位機能を使うにはサブスクリプションプランへの加入が必要で、3つのプランが用意されている。
- Starter Plan(スタータープラン):無料(0円/年)。文字起こし時間は300分/月。話者識別、自動適応テンプレート、音声トリミング、録音マーク機能、共有・エクスポート、スマートフォルダ整理、音声補正に対応
- Pro Plan(プロプラン):月間プランは2,680円(税込)、半年間プランは10,980円(税込)、1年間プランは15,980円(税込)。文字起こし時間は1,200分/月。Ask AIとまとめ要約機能が追加で利用可能
- Unlimited Plan(アンリミテッドプラン):38,980円(税込)/年。文字起こし時間は無制限
本日2月18日から3月31日までにProプランを契約すると、6カ月分が無料になるキャンペーンが実施される。
セキュリティ認証
ビジネス用途を想定し、欧州の無線機器指令(RED)の整合規格である「EN 18031」に基づいたセキュリティ設計を採用。加えて、米国の消費者向けIoTセキュリティ基準「NIST IR 8425」の第三者認証も取得している。
もっと読む

Anker、Soundcore Nebula P1発売。世界初の着脱式デュアルスピーカー搭載、650ANSIルーメン・フルHDのホームシアターシステム

SwitchBot ボットの充電モデル「Charge」登場。電池交換不要、最大6カ月駆動

「パッケージも未完成」OpenAI×Jony Iveの画面なしAIデバイス、2027年に発売延期

ジョニー・アイブ、車のタッチスクリーンを全否定──「使うなんて夢にも思わない」フェラーリLuceで物理ボタンに回帰

Ferrari初のEV「Luce」、世界初の技術満載。有機ELに穴、物理針が回転、E Inkキー採用

日本初。Appleホームキー対応のスマートロックがAqaraから登場へ

SwitchBot ハブ3、2,000円値下げ。スマートホームの”敷居”下げる新価格に

SwitchBot、顔認証パッドのバッテリー不具合で正式に謝罪──サポート対応の不備も認める

OpenAI、2026年後半に初のハードウェア製品を発表予定――Jony Iveのチームに元Apple社員が続々参加

SwitchBotのスマートロック、真冬の深夜に締め出しで「死にかけた」──漫画家の注意喚起が話題に

SwitchBot、家事を担うヒューマノイドロボット「onero H1」を発表。CES 2026で”ガチなロボット”が家庭に来る未来を提示

SwitchBot「AIハブ」は誰向けか?4万円クラスが”約3.1万円”の今こそ考えたい、本気のスマートホーム中枢

SwitchBot、自由に曲げられる「RGBICネオンライト」発売。Matter対応で15%オフ

スマートホーム化、やろうぜ。SwitchBot年末年始セール、最大6.7万円OFF。ロボット掃除機から空気清浄機まで

Anker、赤ちゃん見守ります。ベビーモニターを新発売、専用モニターとスマホの”二刀流”

あの「INFOBAR」がスマートリングに!指先で”こころとからだ”を整える伝説のデザインが復活

SwitchBot、「AI アートキャンバス」を新発売。3サイズ買ったら33万円超え……

SwitchBot、世界初のスマートキャンドルウォーマーを新発売

トイレで座ってても照明消えない。SwitchBotが「静止検知」対応の人感センサー発売



















