Macを購入後から30日以内に「AppleCare+」に加入する方法

MacにはApple純正の延長保証サービス「AppleCare+ for Mac」が存在する。購入時の加入もできるが、30日以内であれば自らオンラインで購入することができる。

僕自身は仕事柄毎年Macを買い替えていたため、基本的には加入してこなかったのだが、先日「MacBook Pro 2016」が故障してしまい、合計20万円以上掛かると推定されたため、背は腹に変えられず「MacBook Pro 2017」を購入した。

購入時には見送った「AppleCare+ for Mac」だが、やはり今後買い替えたとしてもサブ機としても長く使いたいという思いと、万が一売ることになった場合に保証が残っている方が高値で売れるという理由から、購入日の30日以内の期限内に購入！

本記事では、Macを購入後から30日以内にオンラインから「AppleCare+」に加入する方法を解説する！

「AppleCare+ for Mac」に加入するまでの流れ

「AppleCare+ for Mac」を購入するまでの流れは下記の通り：

1. 専用ウェブページでシリアル番号を入力し、詳細画面へ

まずは、そもそも自分自身のMacが「AppleCare+ for Mac」の購入対象であるかどうかを確認する必要がある。調べ方は下記記事を参考にどうぞ。

僕は30日以内だったので、「AppleCare 製品のサポート対象」との表示が出ている。「詳細を確認して今すぐ購入」と書かれたリンクをクリックし、購入画面へと進む。

既に30日以内だと分かっている場合は下記画面の「購入」から遷移すれば直接購入することも可能。

2. 「AppleCare+」の詳細を確認し、購入画面へ

次に表示されるのは、自分のデバイス用の「AppleCare+ for Mac」とその価格。モデルによって価格が異なり、僕の15インチモデルは比較的高額。ただ、冒頭でも書いた通り、保証が切れると内容によっては10万円以上掛かる場合もあるので、それを考えると十分安い。

具体的な保証内容は下記の通り：

• Apple の専任スペシャリストへのダイレクトアクセス
• グローバル修理サービス
• Mac デスクトップの出張修理、Mac ノートブックのピックアップ＆デリバリー修理、すべての Mac コンピュータの持ち込み修理
• Mac コンピュータ、バッテリー、付属アクセサリ、AirMac のハードウェア保証
• Mac の過失や事故による損傷に対する 2 回分の保証が含まれます (1 回につき、画面または外部筐体の損傷は 11,800 円、その他の損傷の場合は 33,800 円のサービス料 (税別) がかかります)
• macOS、iCloud や、写真、iMovie、GarageBand、Pages、Numbers、Keynote などの Apple 製 App のソフトウェアサポート
• プリンタや AirMac ネットワークへの接続

「購入」をクリックし、購入画面へと進む。

3. 購入し、「Apple ID」宛てに購入履歴が送信される

ここからは購入手続きに進むだけ。まずは「Apple ID」を使ってログインする。

利用規約および住所と配送の確認、そして支払い情報を入力して購入すれば、作業は完了！

すべてが完了すると下記のように購入内容がまとめられたページが表示される。後ほど入力した「Apple ID」宛てにこれらの情報が送信される。

「AppleCare+ for Mac」が適用されているか、確認

冒頭で紹介した、Macの保証状況とサービス期間を調べる方法で再度確認画面に飛んでみると、延長保証サービスについては「登録処理中」と書かれている。

しばらくすると登録完了のメールを受信したので、再度見てみると「AppleCare+ の保証対象」と表示され、「無償電話サポート：有効」や「修理サービス保証：有効（制限あり）」がそれぞれ2021年年3月21日までと明記されている。

Macには、製品購入後1年間のハードウェア製品限定保証と90日間の無償電話サポートが標準で用意されているが、その期間を延長するためには製品購入時または購入日から30日以内に「AppleCare+ for Mac」に加入する必要がある。

Macを少しでも長く使うためにも、売りたい時に高値で売るためにも、これから購入する人または購入したばかりの人は入れるうちに加入しておくことも考えた方が良いかもしれない。

以下に各Macの「AppleCare+」の価格を載せておくので参考にどうぞ！なお、「学生・教員・PTA役員がMacやiPadを安く購入する方法」で紹介している「学生・教職員向けストア」では、「AppleCare+ for Mac」に対しても学割が適用されるので、対象者は活用するべし！