iPhone 17 Pro Max、売られまくり。発売12週間で下取り市場1位に
シェアは5.1%から11.5%へ2倍以上に急拡大。価値下落は前モデルより7%以上少なく、約967ドルの高リセール価格が早期売却を後押し

発売から半年も経たないうちに、iPhone 17 Pro Maxが独立系下取り市場で最も取引されているスマートフォンに浮上した。
MacRumorsが報じたSellCellの最新レポートによると、AppleのフラッグシップiPhoneはトップ20の下取りランキングで11.5%のシェアを占め、独立系下取り市場のトップに立った。このデータはSellCell社内の下取りデータと、40社の独立系iPhone買い取り業者から収集した二次市場の価格動向をもとに分析されたものだ。
わずか12週間でシェアが倍以上に
iPhone 17 Pro Maxのシェアは11月下旬の約5.1%から2月上旬には11.5%へと、約12週間で倍以上に増加した。取引された端末の86%が「ほぼ新品」または「良好」な状態と評価されており、購入後まもなく売却するユーザーが多いことがわかる。
通常、下取りランキングの上位は、大規模なインストールベースを持ちさまざまなアップグレードサイクルを迎えた旧モデルが占める傾向がある。それにもかかわらずiPhone 17 Pro Maxが発売直後にランキングトップに立ったのは、異例の動きといえる。
ほかのモデルと比較すると、iPhone 15 Pro MaxとiPhone 14 Pro Maxはそれぞれ約7.3%、iPhone 16 Pro MaxとiPhone 13はそれぞれ約7.2%でトップ20に含まれている。トップ20の端末全体では、全下取り活動の約47%を占める。
高いリセールバリューが売却を後押し
SellCellは早期下取りが増加している主な要因として、リセールバリューの高さを挙げる。ほぼ新品状態のiPhone 17 Pro Maxの平均下取り価格は約967.50ドルで推移しており、発売から145日間での価値下落は約25.4%にとどまっている。
同じ期間でiPhone 16 Pro Maxが約32.5%の価値を失ったことと比べると、iPhone 17 Pro Maxの下落幅は7%以上小さく、旧世代比で最大95ドル分のリセールバリューが維持されている計算だ。
SellCellはこの傾向について、プレミアムスマートフォンは必要に応じて現金化できる短期的な資産として機能することがあると指摘する。iPhone 17 Pro Maxの下取り急増は、リセールバリューの高さだけでなく、より広い経済的な背景を反映している可能性があると分析している。
日本の中古市場は別次元。iPhone SEが主役
一方、日本の中古スマホ市場ではまったく異なる傾向が見られる。にこスマが発表した2026年1月の中古スマホランキングでは、iPhone 17シリーズはトップ10に一切ランクインしていない。
販売数ランキング(買われた台数)では、iPhone SE(第3世代)(64GB)が8カ月連続で1位を継続。平均販売単価は25,766円と手頃で、直近1年で前モデルのiPhone SE(第2世代)との価格差が縮まり、2万円台から購入できるようになったことが好調の要因だという。
買取数ランキング(売られた台数)では、iPhone SE(第2世代)(64GB)が5カ月連続で1位となっており、古い世代のiPhoneが活発に取引されている。約967.50ドルのiPhone 17 Pro Maxがけん引するグローバル市場とは対照的に、日本では手頃な価格帯のモデルが中古スマホ市場を動かしている構造が浮き彫りになった。
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