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iPhone AirのC1Xモデムが突然死。初の故障報告、来月はiPhone 17eにも搭載の噂

朝起きたらセルラー通信が完全消失。再起動もリセットも効果なし、ハードウェア障害と診断

IPhone17 17Pro Air Hands On Review 90

iPhone Airに搭載されたApple初の自社設計5Gモデム「C1X」が突然故障したとする報告が、初めてオンライン上に浮上した。Wccftechが報じた。

Redditのサポートスレッドに投稿されたユーザー「itstheskylion」の報告によると、朝起きたらデバイスのセルラー通信が完全に失われており、信号バーはまったく表示されない状態だったという。診断ではハードウェアレベルの問題が示されており、Apple独自のベースバンド技術に関わる初の実世界での不具合事例となった。

Appleのモデム自製への長い道のり

iPhone AirはApple独自設計のC1X 5Gモデムを搭載した初めてのiPhoneだ。iPhone 16シリーズに採用されていたQualcommのX75モデムから切り替えられており、Appleが長年温めてきた自社モデムがようやく製品デビューを果たした形となる。

Appleは2019年にIntelのスマートフォンモデム事業を買収して以来、Qualcommへの依存を減らし効率性を高めることを目標に、独自のベースバンドエンジニアリングチームと知的財産ポートフォリオを構築してきた。その集大成がC1Xであり、iPhone AirをはじめApple製品の高効率化を支える中核技術として位置づけられている。

今回の故障報告は、そんな新技術が初めて量産品に搭載された直後のタイミングだけに、Appleにとっても重要なデータポイントとなる可能性がある。Appleは過去にも異常な挙動を示す端末を回収・交換し、特に新技術が関わる場合には内部分析を実施してきた実績がある。

再起動もリセットも効かず、2キャリアともに不通

ユーザーは端末を購入以来ケースに入れて使用しており、外見上の物理的損傷はなかったという。再起動、ソフトリセット、ネットワーク設定のリセットなど複数のトラブルシューティングを試みたが、いずれも効果はなかった

端末は2つの異なるキャリアを使ったデュアルSIM構成で利用されており、どちらの回線も機能しなかったことが確認されている。この点から、キャリア側の障害やネットワーク固有の問題ではなく、端末のハードウェア自体に起因する不具合であることが示唆されている。

現代のスマートフォンでは工場での入念なテストと検証プロセスにより、ベースバンドのハードウェア障害は稀だ。ただし大規模な量産品では一定の割合で不良品が混入することは避けられず、現時点ではこの問題が広範囲に及んでいることを示す証拠はない。

次はiPhone 17e、その先にはC2モデムが控える

C1XモデムはiPhone 17eにも来月搭載される予定だ。現時点では孤立した個別の不具合事例と見られているが、C1およびC1Xモデムを通じて蓄積される実世界での信頼性データは、Appleの次世代モデム開発において重要な参考情報となるはずだ。

さらに先を見据えると、iPhone 18 Pro、iPhone 18 Pro Max、折りたたみiPhoneには次世代のC2モデムが搭載されるとされている。C1Xで始まったApple独自モデムの歩みが、今後どのような進化を遂げるのか注目される。

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執筆者g.O.R.i
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