iPad Proの常時点灯に非対応、SIMトレイが廃止されeSIMオンリーに
新製品のセルラーモデルは物理SIMをサポートしない
M4 iPad ProのUltra Retina XDRディスプレイは10Hzから120Hzまでの可変リフレッシュレート技術「ProMotion」に対応するが、常時点灯機能はサポートしない。iPad Proは従来よりProMotionに対応していたが24Hzから120Hzとなっており、タンデムOLED技術により10Hzまで下げられるようになった。ディスプレイ関連サプライチェーン調査会社のCEOを務めるRoss Young氏は消費電力に貢献すると説明しているが、バッテリー駆動時間の公称値は従来と同じ最大10時間となっている。
バッテリー容量は11インチモデルが28.65Whから31.29Whに増えており、13インチモデルは40.88Whから38.99Whに減っている。
iPhone 15 ProやiPhone 14 Proは1Hzまでリフレッシュレートを下げられるため、常時点灯ディスプレイが利用可能。横向きに充電することでiPhoneをスマートディスプレイのように扱えるスタンバイモードが利用できる。常時点灯ディスプレイは利用できないが、iPadOS 18では同等の機能がiPadで利用できるようになると期待したい。
またM4 iPad ProとM2 iPad Airではいずれもセルラーモデルが用意されているが、物理SIMはサポートしない。eSIMのみとなっており、本体側面にあったSIMトレイは廃止されている。
物理SIMでiPadのセルラーモデルを運用していた人は、買い換えの際に注意が必要だ。
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日本でeSIMオンリーのアップル製品って初めてでしたっけ?