当メディアのリンクにはアフィリエイト広告が含まれています

iPad Proの常時点灯に非対応、SIMトレイが廃止されeSIMオンリーに

新製品のセルラーモデルは物理SIMをサポートしない

Apple iPad Pro silver 2 up 240507

M4 iPad ProのUltra Retina XDRディスプレイは10Hzから120Hzまでの可変リフレッシュレート技術「ProMotion」に対応するが、常時点灯機能はサポートしないiPad Proは従来よりProMotionに対応していたが24Hzから120Hzとなっており、タンデムOLED技術により10Hzまで下げられるようになった。ディスプレイ関連サプライチェーン調査会社のCEOを務めるRoss Young氏は消費電力に貢献すると説明しているが、バッテリー駆動時間の公称値は従来と同じ最大10時間となっている。

バッテリー容量は11インチモデルが28.65Whから31.29Whに増えており、13インチモデルは40.88Whから38.99Whに減っている。

iPhone 15 ProiPhone 14 Proは1Hzまでリフレッシュレートを下げられるため、常時点灯ディスプレイが利用可能。横向きに充電することでiPhoneをスマートディスプレイのように扱えるスタンバイモードが利用できる。常時点灯ディスプレイは利用できないが、iPadOS 18では同等の機能がiPadで利用できるようになると期待したい。

またM4 iPad ProM2 iPad Airではいずれもセルラーモデルが用意されているが、物理SIMはサポートしないeSIMのみとなっており、本体側面にあったSIMトレイは廃止されている。

Only esims for new ipads
Appleよりキャプチャ

物理SIMでiPadのセルラーモデルを運用していた人は、買い換えの際に注意が必要だ。

ゴリミープレミアム

もっと読む

12本の記事を表示する
特集
関連キーワード
公開情報
執筆者g.O.R.i
コメント(1件)

コメントは承認後に表示されます。良識のあるコメントを心がけ、攻撃的な表現や他人が傷つく発言は避けましょう。なお、コメント投稿時に「利用規約」に同意したとみなします。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

  1. 通りすがりの読者(コメントID:704167)

    日本でeSIMオンリーのアップル製品って初めてでしたっけ?

「iPad Air」新着記事
トレンド検索