iPad Air 4のA14 Bionicチップ、ベンチマークスコアが判明か
A13 Bionicと比べて約20%も性能向上、iPhone 12シリーズのパフォーマンスに期待高まる
iPad Air(第4世代)が内蔵するA14 Bionicチップのベンチマークスコアと見られる計測結果が、Geekbench Browserに投稿されている。モデル名は「iPad13,2」、iOS 14.0.1が動作。チップは6コアのプロセッサ、ベースクロック数は2.99GHz、メモリは3.66GBとなっている。
有没有搞措氏によると、「J308AP」はiPad Airのセルラーモデルを意味する。Wi-Fiモデルは「J307AP」だそうだ。
iPad Proと比べてマルチコア性能は下回っている(6コア対8コア)
投稿された計測結果によると、シングルコアスコアは「1583」、マルチコアスコアは「4198」だ。iPhone 11シリーズに内蔵されているA13 Bionicチップと比較して、シングルコアは約20%、マルチコアは約22%も増加している。
iPad Air(第4世代)のほうが、”Pro”を名乗るiPad Pro(2020)よりも高性能になると懸念する声もあった。A12Z Bionicチップのシングルコアは約30%もスコアが低いが、8コアCPUによりマルチコアでは約12%高い。A14 Bionicチップは6コアのCPUとなっており、コア数による性能差が出ている。
なお2020年の新型iPhone(iPhone 12)はA14 Bionicチップを内蔵すると見られている。「iPhone 12」シリーズはさらなる高性能化が期待できそうだ。
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