マスク氏、OpenAIのソースコード開示を求めるも裁判所が却下
「訴訟の主張に関連性がない」と判断、過度な証拠開示戦術にも苦言
マスク氏率いるXとxAIが、AppleとOpenAIを相手取った訴訟で、OpenAIのソースコード開示を裁判所に求めていたが、米連邦地裁のハル・R・レイ・ジュニア判事がこれを却下したとのこと。9to5Macが報じた。
そもそもこの訴訟、マスク氏が「ChatGPTのiOS統合が競合AIアプリの成功を妨げている」と主張して起こしたもの。OpenAI側は「GrokをApple Intelligenceに統合するのは技術的に不可能」と反論していて、それを否定したいX/xAI側がソースコードの開示を求めていた。ただ裁判官は「訴訟の主張に関連性がないし、ソースコードなしでも証拠を集める方法はある」とバッサリ。
ちなみに裁判官、判決文で「この訴訟はまだ5カ月も経っていないのに、すでに135件以上の申し立てがあって、証拠開示の争いだらけ」とX/xAI側の過度に攻撃的な戦術に苛立ちを見せている。先週も韓国政府がKakaoアプリに関するX/xAI側の文書要求を「範囲が広すぎる」として却下していて、なかなか厳しい展開が続いている。
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