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macOS Tahoe 26でMacintosh HDの旧アイコンが廃止、SSDライクな新デザインに全面刷新

ベータ5でついに姿を消したハードディスクアイコン、約5年の遅れを経てモダンなデザインへ

New icons for Macintosh HD

macOS Tahoe 26のベータ5で、長年親しまれてきたMacintosh HDアイコンがついに姿を消した。AppleはHDDの見た目をした従来のアイコンを廃止し、SSDライクなデザインの新アイコンに全面刷新している。

古いアイコンは、実際のハードディスクドライブさながらに、シルバーのメタルボックスにネジや通気口、警告ステッカーまで描かれた精巧な作りだった。しかし、Appleが機械式ハードドライブをMacから完全に排除してからかなりの時間が経過している。2020年にはすべてのMacがSSDベースになったことを考えると、この変更は遅すぎたと言えるかもしれない。

アイコンの是非はともかくとして、ハードディスクが動作するラインアップを廃止してから何年も経っていることを考えると、SSDを示唆するアイコンデザインを採用するのは時間の問題だったのかもしれない。ただ、あまりにも馴染みすぎて、ハードディスクであることをすっかり忘れていた人も多いはずだ。もしかしたらAppleのデザイナー達も「あ、そろそろ変えておく?」ぐらいの感じだったのかもしれない(多分違うが)。

新しいアイコンは角が丸いアルミニウム風のエンクロージャで、中央に大きくAppleロゴが配置されている。9to5Macによると、現時点では今回のベータでの大きなアイコン変更はこれだけのようだが、外付けドライブやネットワーク共有のアイコンも同様にアップデートされているという。ちなみに、iOS 26ベータ5では新しいAirDropアイコンが確認されているが、macOS側では従来のままとなっている。

なお、新アイコンについては賛否両論ある模様で、長年慣れ親しんだデザインから一新されたことに対する反応は分かれているようだ。機能的には何も変わらないものの、視覚的なアイデンティティの変化は多くのユーザーにとって印象的な出来事と言えるだろう。

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執筆者g.O.R.i
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