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Amazon年末セール渋滞問題:プライム感謝祭で買うべき?ブラックフライデーを待つべき?

昨年開催のセールで主要の人気商品やキャンペーンで割引率を比較してみた

プライム感謝祭で買うべき?ブラックフライデーを待つべき?

Amazonは定期的に開催する小規模のセールと、年に数回開催する大規模なセールがある。大規模セールは小規模セールと比べてセールアイテムが安くなる傾向にあり、値下げ幅も大きい。メーカー各社も気合いが入っており、割引率が高くなる傾向にある。

セール 開催日程
スマイルSALE(旧タイムセール祭り) 毎月(ビッグセール開催月以外)
ファッションタイムセール祭り 不定期
プライムデー 6月〜7月
プライム感謝祭 10月
ブラックフライデー 11月末〜12月

2024年のプライム感謝祭は、10月17日(木)より先行セール、19日(土)より本セールが予定されている。しかし例年どおりであれば、ブラックフライデーは11月末から12月にかけて開催される。欲しいアイテムは、プライム感謝祭で買うべきなのか。それともブラックフライデーまで待つべきなのか

本記事では2023年開催のプライム感謝祭およびブラックフライデーでセールだった主要の人気アイテムやキャンペーンの内容を比較してみた。参考にしてもらいたい。

昨年の主要人気商品別で比較する、プライム感謝祭とブラックフライデー

Fire TV Stick(第3世代):同価格

セール定番アイテムのFire TV Stick(第3世代)は、どちらも50%オフで販売されていた。今回のプライム感謝祭でも同様の価格で購入できるだろう。

Echo Show 5:同価格

Echo Show 5プライム感謝祭、ブラックフライデーともに半額で登場していた。

Echo Pop:同価格

Echoシリーズの中で最も割引率が高い製品であるEcho Popは、どちらのセールでも67%オフで登場。通常価格の約6,000円から約2,000円まで値下げするのだから、買うのであればどう考えてもセールを待つべき。むしろセール以外では買ってはダメだ。

Kindle Paperwhite:同価格

Kindle Paperwhiteも両セールで3,000円オフの登場だった。他のKindleタブレットシリーズも価格差は見られなかった。

DELLの27インチ型4Kディスプレイ「U2723QX」:同価格

人気の4KディスプレイU2723QX」は5万円を切る価格帯で登場。現在は在庫切れとなっており、「S2721QS」あたりが代わりに3万円台まで値下げするのではないかと予想している。

デロンギ マグニフィカS:同価格

セール品の定番であるデロンギ マグニフィカSも、価格は同じ。割引率は変動しているが、いずれのセール時も55,800円で販売されていた。

Eufy Security SmartTrack Card:ブラックフライデーがお得

Eufy Security SmartTrack Cardは、ブラックフライデーが33%オフだったのに対し、プライム感謝祭では20%オフで登場していた。33%オフは過去最安値。プライム感謝祭2024で登場する場合、セール価格がどのようになるか注目したい。

なおセール対象だった商品のラインアップは正確に比較できていないが、ブラックフライデーでは最大50%オフでセール品を提供していたのに対し、プライム感謝祭では最大42%オフだった。

CIO Polaris CUBE WALL:ブラックフライデーのほうがお得

CIOの製品もブラックフライデーのほうが総じてお得になっていた。その差はわずか数%の割引率となっており、価格差にして百数円程度ではあるが、プライム感謝際よりブラックフライデーのほうが安かったことは事実だ。

なおAnkerと同様にブラックフライデーでは最大51%オフでセールを実施していてが、プライム感謝祭では最大43%オフで提供されていた。

キャンペーンで比べるプライム感謝祭とブラックフライデー

Kindle Unlimited:同価格(今年のほうがお得)

Kindle本の読み放題サービス「Kindle Unlimited」は、プライム感謝祭でもブラックフライデーでも3カ月99円のキャンペーンを実施していた。

今年は3カ月無料になるキャンペーンを開催中。昨年に比べてお得になっている。

Amazon Music Unlimited:プライム感謝祭のほうがお得

Amazonの音楽ストリーミングサービス「Amazon Music Unlimited」は、プライム感謝祭で4カ月無料キャンペーンを開催していたが、ブラックフライデーでは3カ月無料だった。

プライム感謝祭2024ではAmazon Music Unlimitedを4カ月無料で利用できるキャンペーンが開催中。昨年と同じ傾向だとすれば、ブラックフライデーを待つより1カ月お得に利用できるはずだ。

ポイントアップキャンペーン:同価格(今年のほうが還元率が低い)

昨年はプライム感謝祭もブラックフライデーも最大12%ポイント還元だった。残念ながら今年は最大8%ポイント還元に留まっている。

ブラックフライデーを待った方がいい?それはリスキーかも

セールアイテムはプライム感謝祭で買うべきか。それとも、ブラックフライデーを待つべきか。

Amazon製品は同額だったが、ガジェットはブラックフライデーのほうがわずかに安くなっていた。これを踏まえると、ブラックフライデーまで待ったほうがいい場合もあるだろう。

製品を出品するメーカー側の立場に立てば、世の中の財布が緩みやすい年末に開催され、セール参加資格がプライム会員に限らないブラックフライデーのほうが盛り上がると考えるのは当然のことで、他メーカーとしのぎを削ってユーザーにアピールするためには価格も考慮しなければならない。プライム感謝祭よりもブラックフライデーに重きを置く可能性はある。

しかしAmazonが現時点でブラックフライデーセールを開催する保証はない。開催する可能性は高いが、確証はない。そして何よりも、プライム感謝祭でセールになったアイテムがブラックフライデーでセールになる保証がない

よって僕は、欲しいアイテムはプライム感謝祭で購入する予定だ。ブラックフライデーが開催されるとしても1カ月以上はある。その間に欲しいものを手に入れて購入品で生活レベルを上げた方が幸せになれると思う。

プライム感謝祭の開催日程、開催中のキャンペーン、攻略方法などプライム感謝祭の最新情報は「プライム感謝祭2024」ページにまとめてある。参考にしてもらいたい。

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更新日2024年10月07日
執筆者g.O.R.i
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