iPhone 7 外観レビュー

ブラックモデルの美しい外観と新しい同梱物

g.O.R.i

2020年04月13日更新

今年はモデル同士で比較的大きな性能差があるということが明らかになったため、iPhone 7のブラックモデルとiPhone 7 Plusのジェットブラックモデルを購入。

ジェットブラックモデルは在庫薄につき発売日当日の入手はできなかったが、ブラックモデルは無事手元にやってきた！このサイズ感……久しぶり！

まずはiPhone 7ブラックモデルの美しい外観、そして新しくなった「EarPods with Lightning Connector」と「Lightning – 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ」の外観を紹介する！

iPhone 7のスペック・仕様をおさらい

外観の前にiPhone 7のスペックと仕様をおさらいしておこう。

本体内部としては「A10 Fusion」チップが搭載され、性能が劇的に向上していることが判明。外向きカメラはより明るいレンズを搭載し、光学手ぶれ補正を搭載したことにより暗所の撮影が大幅に強化。内向きカメラも700万画素にグレードアップし、手ぶれ補正に対応している。

IP67相当の耐水仕様になり、ヘッドホン端子が失われた。発売当初はまだ利用できないが、Felicaチップが搭載され、「おサイフケータイ」関連機能に対応している。

ホームボタンは物理ボタンではなく感圧タッチ式のボタンを採用。先行レビューによると賛否両論別れるようだ。電池持ちは「iPhone 6s」よりも2時間も長くなっている。

詳しくは旧機種と比較している下記記事をどうぞ。

iPhone 7ブラックモデルの美しい外観

それではお待ちかね！iPhone 7ブラックモデルの外観をチェックしていきましょう！

パッケージは従来機と同じ白い箱を採用。ただし、本体側面には「iPhone」としか書かれていない。フォントも太字になった。

箱をカバーするプラスチックフィルムはカッターやナイフを使わずに剥がせるタイプに変わっていて、空ける手間が減った。ただし、以前とは異なり箱を開けた瞬間にiPhoneが出迎えてくれるのではなく、説明書などがiPhone本体の上に置かれていた。

iPhone 7のブラックモデルは想像していたよりも遥かに美しい。ジェットブラックの光沢仕上がりも楽しみではあるが、ブラックの光を寄せ付けないマットな仕上がりもシックで大人びている。非常に高級感のある上質なさわり心地だ。

かつてあった背面をぶった切るアンテナラインはしっかりと消えている。上下にはアンテナラインがあるものの、マットな加工のお陰でほとんど気にならない。デザインとしてより洗練されたような印象を受ける。

カメラの突起は相変わらずどころか、以前より巨大化しより主張する存在に。ただ、以前よりも本体と馴染むようなデザインになっているせいなのか、気にならない。むしろこの突起そのものが美しいとさえ思えてきた。病気なのかな。

ヘッドホン端子は見事に廃止。Lightningポートを挟んで左右にスピーカーグリルが用意され、通常のヘッドホンを挿す場所はどこにもない。

ホームボタンも物理ボタンではなく感圧タッチ式のボタンに変更。電源が入ったいない状態で押してもホームボタンがうんともすんとも言わないので、購入した人は電源を入れる前にその不思議な感触を是非試してもらいたい。

初登場のLightning EarPodsと変換アダプタ

iPhone 7の同梱物は従来機と大きく異る。

まず、従来の「EarPods」から「EarPods with Lightning Connector」に変わり、「Lightning – 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ」も同梱されている。これらは1つにまとめられているが、従来の「EarPods」のようにプラスチックの箱は用意されず、紙でできた簡易的なパッケージとなっていた。Lightningケーブルも従来の楕円形の巻き方から円形の巻き方に変わっている。

今まで使用していた有線ヘッドホンやイヤホンをiPhone 7で使用する場合はアダプタを使用すればいい。大した問題ではない。