10.5インチ型 iPad Pro 外観レビュー

iPad Pro 10.5インチモデル外観レビュー

10.5インチ型「iPad Proがついに発売開始された。

最新モデルは旧モデルにあたる9.7インチ型「iPad Pro」よりもさらにディスプレイ性能が向上し、MacBook ProやiMac並の性能に匹敵することが判明した「A10 Fusion」を搭載。

新たに「ProMotionテクノロジー」に対応し「Apple Pencil」のレイテンシが業界最高水準の20ミリ秒まで軽減され、iPadとしてより完成度が高まっている。

正直なところ9.7インチモデルのハードウェアには何1つ不満はないため、10.5インチモデルのモンスター的なスペックはマルチタスク機能が強化された「iOS 11」にアップグレードされてから初めて活きるはず。

よって、本記事ではまずは10.5インチ型「iPad Pro」の外観を中心に紹介していきたいと思う!購入を検討している人は参考にどうぞ!

9.7インチモデルより縦長になった10.5インチモデル

外観を紹介する、と意気込んでみたものの、正直なところ外観も旧モデルからほとんど変化はない。10.5インチのディスプレイを搭載しているため当然ながら本体は大きくなっているのだが、そのサイズ差も思っていたほど大きくない。

見比べると確かに大きく、もち比べると確かに少しばかり重いのだが、誤差レベルの違いだ。並べてみてもその違いは分かりづらい。特にディスプレイ側を並べるとその違いは見分けにくい。
iPad Pro 10.5インチモデル外観レビュー

背面から見るとそれなりに大きくなっていることが分かる。9.7インチモデルで使用していたケースの大多数は使用することはできないだろう。
iPad Pro 10.5インチモデル外観レビュー

唯一目に見えて変わったのはベゼル。上下のベゼルも多少細くなっているが、特に左右のベゼルが細くなっているため1枚の大きな硬い紙を手にしているような感覚に近づいた。全面ディスプレイは実現されなかったものの、このベゼルの薄さであれば「新しいデバイスを手に入れた」という満足感は得られる。あと、単純に格好良い。
iPad Pro 10.5インチモデル外観レビュー

ホームボタンは引き続き物理ボタン。「iPhone 7」シリーズのホームボタンに慣れると物理ボタンは押す場所によって押し心地が微妙に異なるので違和感を感じる。
iPad Pro 10.5インチモデル外観レビュー

9.7インチモデルと重ねるとこのようになる。左右の幅はほとんど変わらないが、縦幅が長くなっている。10.5インチモデルは250.6mm x 174.1mmとなっているが、9.7インチモデルは240mm x 169.5mmとなっている。縦に10.6mm、横に4.6mm大きくなっている。なお、厚さは同じ6.1mmのまま。
iPad Pro 10.5インチモデル外観レビュー

アンテナラインを合わせて見ると横幅の差はパッと見ただけではよく分からない。
iPad Pro 10.5インチモデル外観レビュー

12.9インチはやはり巨大だった!カメラも代々進化

試しに12.9インチモデルを引っ張り出して並べてみた。9.7インチモデルにと10.5インチモデルは比較的サイズが近いが、12.9インチモデルは巨大だ。
iPad Pro 10.5インチモデル外観レビュー

カメラは1,200万画素、ƒ/1.8の開口部、6枚構成のレンズなど、「iPhone 7」と同様のものを搭載。各モデルで比較するとサイズが少しずつ大きくなっていることが分かる。
iPad Pro 10.5インチモデル外観レビュー

9.7インチモデルと比較しても大きくなっている。「iPhone 6s」よりも「iPhone 7」のカメラが大きいことと同じだ。

iPad Pro 10.5インチモデル外観レビュー

10.5インチ型「iPad Pro」用アクセサリも多数用意されていたので、僕は「10.5インチiPad Pro用Smart Keyboard」を購入。今回からJIS配列も用意されているが、僕はUS配列派なのでUS配列モデルをチョイス。
iPad Pro 10.5インチモデル外観レビュー

以前より単純に本体が大きくなったためキーボードにゆとりが生まれ、多少タイピングしやすくなったかもしれない。

素晴らしいデバイスだが、今すぐ買う必要はない

iPad Pro 10.5インチモデル外観レビュー

入手したばかりの10.5インチ型「iPad Pro」の第一印象は特に感動はなかった。「ああ、注文してたiPadね」ぐらいにしか思えず、特にテンションも上がらなかった。

実際に開封してみるとその考えは多少変わった。薄くなったベゼルは格好良く、ブラウジング時のけるスクロールやスワイプなど各操作は「ProMotionテクノロジー」のお陰で心なしか滑らかになったような気がする。

Apple Pencil」のレイテンシ軽減はまだ試していないが、正直なところ、僕が試しても体感できる自信がない。プロの感想を聞いてみたいところ。

10.5インチ型「iPad Pro」はハッキリ言って「iOS 11」を想定して作られたデバイスだ。「iOS 10」しか使うことができない今、ハードウェアはオーバースペックで現状では活かすことができない。

よって、10.5インチ型「iPad Pro」は今すぐ買う必要のあるものではない。「iOS 11」が正式リリースされるであろう9月頃でも十分。その頃には僕を含む10.5インチモデルを購入した人たちが「iOS 11」との組み合わせについてレポートしているはずなので、それから購入するべきかどうかを検討しても遅くないだろう。

実際、9.7インチ型「iPad Pro」も既に十分すぎるほど優秀なハードウェアだ。当然10.5インチモデルの方があらゆる動作は滑らかかもしれないが、「iOS 11」が動作する9.7インチモデルでも特に問題ないのであれば整備済製品を狙うというのも手かもしれない。

逆に、今すぐコンパクトで高性能なiPadが欲しい、という思いがあるのであれば10.5インチ型「iPad Pro」を買ってしまっても良いだろう。12.9インチと全く同じスペックと仕様なので求めるディスプレイサイズによってモデルを選ぶことになるが、個人的には持ち運ぶ可能性があるのであれば10.5インチモデルをオススメする。

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