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Apple、今週中に新製品3つを一気発表か。M5チップ搭載のiPad ProとVision Proが来る?

ロシア流出のiPad Proは既にM5チップ搭載を確認済み、14インチMacBook Proも「発売準備完了」との噂

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Appleは今週中に新製品を複数発表する可能性が高いことが明らかになった。Bloombergの人気ジャーナリストMark Gurman氏が最新のニュースレター「Power On」で報じたもので、Bloombergによると、iPad ProVision Pro、そして「おそらく」14インチMacBook Proのベースモデルアップデートされる見通しだ。

いずれの製品も次世代M5チップへのスペックバンプが中心になると予想されている。なおGurman氏は、Appleがこれらの製品発表のためにイベントを開催するとは考えておらず、Apple Newsroomでのプレスリリース公開や、YouTube上での短いプロモーション動画の配信に留まる可能性が高いと指摘している。

M5チップ搭載iPad Pro、すでにロシアで流出

次期iPad Proは、すでにロシアで開封動画がリークされており、M5チップの搭載最小メモリ容量の12GBへの引き上げが確認されている。ただし、デザイン面での大きな変更は確認されていない。

唯一のデザイン変更として、本体背面の「iPad Pro」という刻印が削除されている。以前のでは、次期iPad Proは縦向きと横向きの両方で快適にビデオ通話ができるよう、フロントカメラが2基搭載されると報じられていたが、ロシアで流出した開封動画ではその証拠は確認できなかった。

Vision Proも静かにアップデート

Vision ProもM5チップを搭載したアップデート版が登場する見込み。ただし、以前のではM4チップ搭載との情報もあった。

また、入力処理を改善するR2チップも搭載される可能性があるが、同チップはTSMCの最新2nmプロセスで製造されると報じられており、Appleの2nmプロセスチップのデビューは2026年後半と予想されているため、実現性は不透明だ。アップデートVision Proには、より快適な「Dual Knit Band」ヘッドストラップが同梱され、Space Blackカラーオプションも追加される可能性がある。

14インチMacBook Proも発売準備完了

M5チップを搭載した14インチMacBook Proのベースモデルも「発売準備が整っている」とGurman氏は伝えている。数日前にはAppleInsiderが、M5チップ搭載のベースMacBook Proが、M5 ProおよびM5 Maxチップを搭載した上位モデルより先に発売されると報じており、上位モデルは2026年初頭の登場が見込まれている。

今回のアップデートでは、M5チップ以外の大きな変更は期待できない。より大規模な刷新は2世代後のモデルで実現する見通しで、有機ELディスプレイタッチスクリーン機能より薄型のデザイン内蔵セルラー接続機能、そしてTSMCの最新2nmプロセスで製造されるM6チップなどがされている。

その他の製品動向も明らかに

Gurman氏によると、Apple TVHomePod miniAirTagの新モデルも「まだロードマップに残っている」ものの、発表時期についての具体的な情報は明かされていない。また、エントリーレベルのiPadiPad Air、Studio Display、MacBook Airの新モデル、そしてiPhone 17eについては、2026年初頭の発売を見込んでいるという。

なお、月曜日はアメリカではコロンブス・デーの祝日、カナダでは感謝祭に当たるため、Appleが発表を火曜日以降に延期する可能性もある。今週の動向に注目したい。

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執筆者g.O.R.i
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