Apple、7インチディスプレイ・A18チップ搭載の新型HomePodを2025年投入か
21分前
「HomePod」は、Apple初の高音質スマートスピーカー。
「Google Home」や「Amazon Echo」と競合製品と分類されることも多いが、Apple公式サイト上には「置かれた場所に適応し、どこで再生しても原音に忠実なオーディオを届ける画期的なスピーカー」と説明されていることからも分かる通り、スマートスピーカーとしての性能よりも音質を重要視している。
当初は、ハイエンドスピーカーのプロジェクトとして、2012年頃にスタート。中止と再開を何度も繰り返し、制作したプロトタイプの中には、高さ約1メートルのものもあれば、メッシュ加工されたディスプレイを搭載したパネル型のものもあったという。
本体には「A8」チップが内蔵され、7基のツイーターと4インチのウーファーを搭載。空間を認識することができ、設置場所から最適な音響設定を自動的に調整する機能が備わっている。
6つのマイクを搭載し、部屋の反対側にいても、音楽が掛かっていても、「Hey Siri」の掛け声を正確に聞き取ることができる。
「HomeKit」のハブとしても活用できる。「HomeKit」対応製品の司令塔として電気のオン・オフやブランドの開け閉めなどが可能。
カラーモデルは、ホワイトとスペースグレイの2色。
アメリカ、イギリス、オーストラリアの3カ国で2018年2月9日に発売。日本では遅れて2019年8月23日に発売された。