2025年に発表が噂されるApple新製品23点まとめ。7つの注目製品
iPhone 17シリーズはProMotion搭載、新型Command Centerは6インチディスプレイ採用のスマートホームハブか
Appleは2025年に23の新製品をリリースする可能性がある。iPhone、iPad、Mac、Apple TV、HomePod、Vision Pro、Apple Watchなど、主要製品の更新に加え、新製品の投入も予定している。
本記事では報じられている新製品を紹介するとともに、個人的に注目する新製品をまとめておく。
2025年のApple新製品
第1四半期の注目製品
3月にはiPhone SE 第4世代が登場予定で、iPhone 14に似たデザインを採用し、6.1インチOLEDディスプレイやFace ID、A18チップを搭載する。同時期に発表が予想される Command Centerは、6インチディスプレイを備えた新しいスマートホームハブ製品で、壁掛けまたはスピーカー付きの卓上ベースに取り付けが可能だ。
夏から秋にかけての主要製品
- AirTag 2
- Mac Studio(M4搭載)
- Mac Pro(M4搭載)
- HomePod 第3世代
- HomePod mini 第2世代
- Apple TV 4K 第4世代
- iPhone 17
- iPhone 17 Air
- iPhone 17 Pro
- iPhone 17 Pro Max
- Apple Watch SE 第3世代
- Apple Watch Series 11
- Apple Watch Ultra 3
- AirPods Pro 第3世代
7月から9月にかけては、HomePod(第3世代)が有機ELディスプレイとA18チップを搭載して登場する。9月には iPhone 17シリーズが発表され、全モデルでProMotionディスプレイを採用。Pro/Pro Maxモデルは軽量アルミニウムフレームと着脱可能なバッテリーを特徴とする。
年末に向けた製品展開
- iPad Pro(M5搭載)
- MacBook Pro(M5搭載)
- Apple Vision Pro 第2世代
年末には新型iPad ProがM5チップを搭載して登場し、MacBook Pro もM5、M5 Pro、M5 Maxチップを採用して刷新される。また、Apple Vision Pro(第2世代)もM5チップとApple Intelligence対応で発売される見込みだ。
ゴリミーが注目するApple新製品
続いて、ゴリミーとして注目しているApple新製品を、最新情報や噂を交えて解説したい。
M4チップ搭載のMacBook Air
最新の情報ではiPhone SE 4よりも先に発表される可能性があり、2025年一発目の新製品は13インチ/15インチM4 MacBook Airになりそうだ。
M4 MacBook Airには個人的にかなり期待している。M4チップへのアップグレード以外、目立った進化は期待できないものの、内蔵ディスプレイを開いたままデュアルディスプレイに出力でき、右側にThunderbolt 4ポートが追加される可能性が高い。
つまり14インチM4 MacBook Proのパフォーマンスを兼ねながら、MacBook Airの薄さが可能になるということだ。これまでのMacBook Airに対する不満が一気に解消される機種になる可能性があり、個人的には非常に期待している。
iPhone SE 4
iPhone SE 4は、2025年最も売れるiPhoneになることは間違いないだろう。iPhone 17シリーズに”Air”モデルが登場したとしても、盛り上がるのは一部のガジェット好きとAppleファンが中心となり、大多数はiPhone SE 4の費用対効果に飛びつくはずだ。
新型iPhone SEは大幅な刷新が行われ、iPhone 14ライクなデザインを採用。6.1インチの有機ELディスプレイ、Face ID、USB-Cポート、4800万画素カメラを搭載する。さらにAI機能に対応するため8GBのRAMを搭載し、Apple初となる自社開発5Gモデムを搭載する見込みだ。
Command Center
聞き慣れないこの新製品は、6インチディスプレイ搭載のホームハブだ。内蔵スピーカーとカメラを活用し、スマートホームデバイスの一元管理やビデオ通話機能を提供。Appleのスマートホームエコシステムの中核を担う製品として期待される。
僕は現在、書斎にiPad ProをHomePodの横に設置して使っている。主に音楽を流すための存在だが、実際に目視でき操作できるディスプレイがあるだけで、スマートホーム製品は便利になる。Command Centerには同様の使い勝手を期待している。
iPhone 17 Pro
正直なところ、iPhone 17 Proに期待はしていないが確実に買い換えると決めているため、進化の方向性に注目している。カメラコントロールは大失敗と言っても過言ではなく、現時点におけるApple Intelligenceは「で?」要素が圧倒的に強い。カメラは順当に進化してくれれば問題ない。
しかしiPhone 17 Proは、日常で最も使っているコミュニケーションデバイスであり、最も使うカメラでもある。期待はしていないが、順当に進化し続けてもらう必要がある。
派手な機能も革新的な進化も無くて良い。今利用できるすべての機能がちょっとだけ改善されるだけでもありがたい。
iPhone 17 Air
iPhone SE 4以外に注目しておいるiPhoneモデルは、iPhone 17 Airと呼ばれるモデルだ。iPhone 17 Plusの代わりに登場し、約10年ぶりとなる大幅な薄型化に挑戦すると噂されている。
他には、A19チップ、シングルリアカメラ、最大120Hzのリフレッシュレートに対応するProMotionディスプレイを搭載して登場すると予想されている。「薄いiPhone」にどれほどの需要があるかは不明だが、Appleがどのような形でiPhone 17 Airをアピールするのか気になっている。
なおiPhone 17はiPhone 16と同じ6.3インチディスプレイに大型化し、ProMotionにも対応する噂だ。iPhone 17 AirはiPhone 17よりも価格が高く設定されることを踏まえると、iPhone 17 Airはマス受けは期待できず、iPhone 17の費用対効果が光る形になるのではないかと予想している。
Apple Watch Ultra 3
Apple Watch Series 2は2023年に発表。2024年はモデルチェンジがなく、ブラックチタンモデルが投入された。2025年は2年ぶりの新モデル投入になると予想されており、「ゴツくて強くて電池持ちが良いApple Watch」を理想とする僕は、確実に買い換える。
……がしかし、期待している機能はない。どちらかというとwatchOSがもう少し使いやすくなってくれることを願っている。また、Apple Watch Series 10で対応した急速充電に対応してもらいたい。
AirPods Pro 3
AirPods Pro 3には心拍数モニタリング機能を搭載する計画が計画されているなど、AirPodsラインアップの実質フラグシップ機として最新機能を搭載するだろう。個人的にはAirPods ProよりAirPods 3やAirPods 4のほうが今の生活には欠かせない存在となっているが、出先で最も使用頻度が高いのはAirPods Pro 2。進化モデルが登場するとなれば、間違いなく購入するだろう。
なおAirPods Pro 3が登場後も、AirPods Pro 2は使い続ける。これまでも古い機種は、「あーイヤホン忘れた最悪過ぎる……」という事態を防ぐために、使用頻度の高いバックパックに入れておくなどして活用している。