AirPods Max USB-C版、まさかの”有線運用”が僕を救った話
自動切り替えの弊害をUSB-C接続で解決、ロスレスオーディオ対応の恩恵を実感
書斎でのオンライン授業中、AirPodsの自動切り替えが思わぬ障害になった。
娘が使用しているiPad Proの音声が、僕のAirPods Pro 3に勝手に接続されてしまう。以前にも次女がリビングでお絵描き動画を見ていた際、書斎の僕のAirPods Proに接続されるトラブルがあったが、今回はノイズキャンセリングが必須のため使わないわけにはいかない。
そこで活躍したのが、AirPods MaxのUSB-Cモデルだ。USB-CケーブルでMacBook Proに直接接続することで、Bluetooth経由ではなくUSB-C経由で音声を流すことができる。この使い方が、予期せぬ形で娘のオンライン授業環境を支える結果となった。
USB-C接続で得られる3つのメリット
AirPods Maxは今年3月のソフトウェアアップデートで、ロスレスオーディオと超低レイテンシーに対応した。この機能はLightningモデルでは利用できないため、USB-Cモデルに買い換えた判断が正しかったと改めて実感している。
MacBook Proに接続すると「USB-オーディオで接続されました」と表示され、Bluetooth接続ではないことが確認できる。ノイズキャンセリングや外音取り込みモードも通常どおり機能し、使いながら充電することも可能だ。
真横でのオンライン授業という環境
正直なところ、高音質を堪能する余裕はなかった。真横で行われるオンライン授業に集中力を持って行かれないよう、必死でノイズキャンセリングの恩恵にすがっていた状況だ。それでも久しぶりにパッヘルベルのカノンを聴くことができ、改めて良い曲であると再確認する機会にはなった。
そもそも僕は無音環境での作業を好む。娘のオンライン授業対応のために書斎を提供したものの、真横で授業を受けながら仕事をするのは至難の業だ。何かトラブルがあったときにすぐ対応できるメリットはあるが、作業効率との兼ね合いは難しい。
家族でApple製品を共有する際の注意点
今回の件で改めて認識したのは、Apple製品のシームレスな連携が逆に障害となるケースがあるという事実だ。AirPodsの自動切り替え機能は便利な反面、家族で複数のApple製品を使用している環境では予期せぬ接続が発生する。
USB-C接続によって物理的な接続を確立できるAirPods Max USB-Cモデルは、こうした問題の解決策として機能する。ロスレスオーディオ対応という音質面でのメリットだけでなく、接続の確実性という実用面でも価値を発揮した形だ。Lightningモデルからの買い換えは正解だったと言えるだろう。
もっと読む

AirPods Pro 2/3向けに新ファームウェアをリリース。EU圏でのライブ翻訳対応へ準備か

AirPods Pro 3、機内でPro 2と聞き比べたら「ああ、これこれ」と思わず納得した理由

新型AirPods Pro、既に開発段階?AirPods 5やH3チップも進行中か

17%オフのAirPods 4 ANCは”買い”なのか?AirPods Proと比べてどう?

Apple、AirPods Pro 3/Pro 2/4向け新ファームウェア「8A358」をリリース

Apple幹部が明かした、AirPods Pro 3に心拍センサーを搭載した本当の理由

AirPods Pro 3 レビュー:着実な完成度向上

ガーン。AirPods Pro 3、音質・ANC”大幅改良なし”か。目玉はやはり「心拍数トラッキング」
Apple「Awe dropping」イベント、間もなく。iPhone 17 Airほか8製品を一挙発表か

AirPods Pro 3、注目の「ライブ翻訳」機能は発売時に間に合わないかも

AirPods Pro 3のケース、「音楽操作や音量調整」に対応するかも

9月9日のAppleイベントで「多分発表されない」製品まとめ

あー。iPhone 17イベント後、7つの製品が販売終了するかも

AirPods Max、見捨てられている説。「売上は悪くないが、投資に見合わない」

3年ぶり進化のAirPods Pro 3、目玉の新機能は「心拍数測定機能」になりそうです

AirPods Pro 3、iPhone 17と同時発表か。心拍数測定など5つの新機能を総まとめ

我慢できなくて買っちゃった。後悔はしてない

iPhone 17だけじゃない。2025年後半にAppleの製品発表ラッシュ、来るぞ!

iOS 26で充電管理が”超進化”!AirPodsがもっと使いやすくなる





超低レイテンシは日本は対応とのことです
それは仰るとおりですねwwwwwwwww
AirPodsの設定で自動接続をオフにすればいい。
わたしも以前、家族間でペアリングした記憶のないAirPodsが頻繁につながりました。原因は一台のMacを家族でアカウントを切り替えていて、すべてのユーザーにAirPodsが設定されていたからでした。
MacからAirPodsのペアリングを解除してから家族のAirPodsが勝手に繋がることは無くなりました。