Apple、AirPods Pro 3/Pro 2/4向け新ファームウェア「8A358」をリリース

Appleは10月7日、AirPods Pro 3、AirPods Pro 2、AirPods 4向けの新しいファームウェアをリリースした。ビルド番号は8A358で、前回の8A356からのマイナーアップデートとなる。

MacRumorsによると、今回のアップデートの具体的な内容は明らかにされていない。ただし前回の8A356アップデートでは、iOS 26の新機能が追加されており、通話やビデオ通話の音質向上、インタビューやポッドキャスト、動画向けのスタジオ品質のオーディオ録音、ライブ翻訳などの機能が実装されている。

バグ修正や機能改善の可能性

8A358ファームウェアは、iOS 26で追加されたAirPods機能のバグ修正や改善が含まれている可能性がある。このアップデートは、10月後半に予定されているiOS 26.1のリリースに向けた準備の一環と見られる。

iOS 26.1では、ライブ翻訳機能が新しい言語に対応することが予想されており、今回のファームウェアアップデートはその対応準備である可能性が高い。

ファームウェアのインストール方法

新しいファームウェアをインストールするには、AirPodsがiPhone、iPad、Macの範囲内にあることを確認する必要がある。その後、以下の手順を踏めばいい。

• AirPodsを充電ケースに入れる
• 充電ケースを電源に接続する
• ケースのフタを閉じたまま、少なくとも30分間待機する

AirPodsのファームウェアは手動でアップデートすることができず、上記の条件を満たした状態で自動的にインストールされる仕組みだ。ファームウェアのリリーススケジュールは不定期で、iOSアップデートと必ずしも同期しないのが特徴となっている。

今回のアップデートにより、AirPodsユーザーはより安定したパフォーマンスと、iOS 26で追加された新機能のさらなる改善を期待できるだろう。

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