買ってもいい?新製品の噂を踏まえて、Apple初売り2025で買うべき商品を解説
新製品の噂をウォッチしているゴリミーならではの「買ってOK」だと思う初売り対象商品8選
Appleの初売りキャンペーンでは製品カテゴリーに応じて最大30,000円分のApple Gift Cardが提供される。MacBook Airシリーズの購入で最大30,000円分、iPadシリーズで最大15,000円分、iPhoneシリーズで最大11,000円分のApple Gift Cardが付与される。
お得に購入できるなら買いたい、だけど買った商品の新モデルが登場したら悔しい。そんな人のために、2025年に登場すると噂されている新製品情報を踏まえて、Appleの初売りで買うべきアイテムをピックアップしてみた。また、買うべきではない製品はこちらの記事にまとまとめてある。買い物の参考にしてもらいたい。
iPhone SE
「いやいやいやいや、iPhone SEは新モデルが数カ月以内に出るって噂じゃん、なんでそんな機種を勧めるんだこのアホゴリラ!」と僕を罵倒しながら石を投げつける前に、聞いてもらいたい。
iPhone SEは2025年、待望となるモデルチェンジが行われる。筐体は大幅にアップグレードされ、iPhone 14の筐体をベースに有機ELディスプレイ、USB-Cポート、アクションボタンなどを採用すると見られている。
仮にiPhone 14の筐体を採用するとなれば、本体サイズは一回り大きくなり、重さも約30g増える。つまり、「小さくて軽いiPhone」としてのiPhone SEは今年で存在を消すことになる。新モデル発売後、現行モデルは販売終了することになる。
小さくて軽いiPhoneがほしい人を始め、現行のiPhone SEを使い続けたい人は、買い換えても良いだろう。先着50,000名までもらえるAirTagも対象だ。
iPad Pro、iPad Air
iPad ProはApple製品の中でも「ハードウェアスペックが先を行きすぎてソフトウェアが全く活かせていない製品」の典型例だ。逆に言えば現行モデルをお得に手に入れることができれば、数年間は安心して使うことができるはず。初売りで買って損することはないはずだ。
iPad Airも現行モデルはM2チップを搭載し、iPad Pro並みの性能に進化。初売りで購入して問題ないだろう。第7世代モデルが2025年前半に投入されると噂されているが、「内部アップデートが中心」と説明とされている。
90Hzディスプレイが次期モデルが登場するとの情報もあるが、有機ELディスプレイ化は少なくとも2027年以降。そもそもディスプレイ品質にこだわるのであれば、iPad Proを検討したほうが良いだろう。
なおApple Pencil(第2世代)は6,000円分、Apple Pencil Proは4,000円分に相当する還元が得られる。購入するのであれば、このタイミングがお得だ。
MacBook Air
初売りでもらえるApple Gift Cardの金額が最も大きいのは、Mac。M2 MacBook Airで2万円相当、15インチM3 MacBook Airで最大3万円相当だ。
MacBook Airシリーズは今年、間違いなくM4モデルが登場する。14インチM4 MacBook Proを見る限りでは相当期待できる。
「であれば買うべきではないのでは?」と思う人もいるはずだが、MacBook Airに最高峰のパフォーマンスを求めないのであればM3 MacBook Airで十分。むしろM2 MacBook Airでも全く問題ない人も多いはずだ。
写真や動画編集などを日常的に行うクリエイターであればM4シリーズを待つべき理由になるが、デスクワークを中心に趣味で写真や動画を軽く扱いたい」という人であれば現行モデルで十分だ。実際に僕もM3モデルをよく持ち出している。
Apple Watch Ultra 2/Series 10
Apple Watchは特定のモデルをおすすめしたいというより、還元されることでApple Watchバンドの購入費用に充てられる、という点から「買っても良いかもしれない」という判断だ。
しかし買うべきモデルは、Apple Watch Ultra 2またはApple Watch Series 10のほうがいい。Apple Watch SEはカラフルなプラスチック製の登場が以前から噂されており、今年登場する可能性があるからだ。
AirPods 4/AirPods Max
AirPods 4はノイズキャンセリングの優先度が低い人にとっては、AirPods Pro 2以上の着け心地を実現してくれる。4,000円相当の還元が受けられるうちに買っておくと良いだろう。
なお、AirPods Maxは当面は大幅アップデートなしと報じられており、安心して買って良いだろう。USB-Cポートは正直羨ましいが、そのためだけにLightningモデルから買い換える気にはなれないな……。
Appleの初売り2025
- iPhone(ギフトカード還元額:最大11,000円分)
- iPhone 15、iPhone 15 Plus:11,000円分
- iPhone 14、iPhone 14 Plus:11,000円分
- iPhone SE:4,000円分
- iPad(ギフトカード還元額:最大15,000円分)
- iPad Pro(11インチ、13インチ):15,000円分
- iPad Air(11インチ、13インチ):11,000円分
- iPad(第10世代):8,000円分
- Mac(ギフトカード還元額:最大30,000円分)
- 13インチ M2 MacBook Air:20,000円分
- 13インチ M3 MacBook Air:26,000円分
- 15インチ M3 MacBook Air:30,000円分
- Apple Watch(ギフトカード還元額:11,000円分)
- Apple Watch Ultra 2:11,000円分
- Apple Watch Series 10:8,000円分
- Apple Watch SE:6,000円分
- AirPods(ギフトカード還元額:最大12,000円分)
- AirPods 4:4,000円分
- AirPods Pro(第2世代):8,000円分
- AirPods Max:12,000円分
- Beats(ギフトカード還元額:最大6,000円分)
- Solo Buds、Flex:4,000円分
- Studio Buds +:6,000円分
- アクセサリ(ギフトカード還元額:最大8,000円分)
- Apple Pencil(第2世代):6,000円分
- Apple TV 4K、 Apple Pencil Pro、 iPad Pro・iPad Air用Magic Keyboard、iPad(第10世代)用Magic Keyboard Folio:4,000円分
- HomePod:8,000円分
もっと読む

Apple純正マップ、10年続いた機能を静かに廃止。iOS 26で姿を消す

スマホ新法で僕らのiPhoneは何が変わる?App Store以外からアプリDL可能に

スマホ新法で開発者に何が起きる?App Store手数料削減の裏にある”責任”の重さ

トヨタ車でiPhoneが車のキーになる。Apple「Car Keys」対応が間近か

スマホ新法、施行直前。iPhoneユーザーが直面する”安全性の危機”とは

Apple Silicon責任者、一転して残留?「すぐに辞めない」とCook氏の引き留め工作に応じた模様

Apple Fitness+、ついに日本上陸。2026年早々に利用可能、J-Pop対応で過去最大の拡張へ

Apple Silicon生みの親、退任検討か。「別のCEOの下じゃ嫌」と転職希望

Apple次期CEOに”iPod生みの親”が候補に?最有力候補に「準備不足」の声

「高血圧は高齢者のもの」は大間違い。日本の患者4,300万人、3/4が管理不十分で働き盛り世代も危険

AppleとMetaで幹部トレード?デザインはMeta行き、法務はMetaから。屋根にいた環境責任者も退任

Apple Watch、高血圧パターンを自動検出し通知する機能が本日より提供開始

AppleのデザイントップAlan Dye氏、Metaへ電撃移籍。Liquid Glassの顔が退任

AppleのAI部門トップJohn Giannandrea氏が退任。Siri遅延の責任取り新体制へ

iPhone Pocket、全世界で即完売→中国版「激安ニセモノ」にしかない”魅力”

Apple Storeにバッテリーが膨らんだiPhone 3Gを持ち込んだら、神対応だった話

Apple、営業部門で異例の人員削減。数十人規模のレイオフを実施か

Apple、日本に緊急警告。「価格は下がらず利益86%が中国企業等へ」欧州DMAの皮肉な結末

Steve Jobs、「トイ・ストーリー」公開1年後のPixar語る未公開映像が公開

