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噂されていた「カラフルなプラスチック製のApple Watch SE」、どこいった?

コストと品質に関する問題に直面しているものの、開発は継続中とのこと

Apple Watch SE

プラスチック製の筐体を採用することでコストを下げ筐体にカラフルなラインアップを用意するとされていた新型Apple Watch SEはどこへ行ったのか。Appleに詳しいBloombergの名物記者Mark Gurman氏の最新ニュースレターによると、「開発は継続中」だという。

Appleはコストと品質に関する問題に直面しているものの、来年以降の発売を目指して進められているそうだ。新型Apple Watch SEに関する他の情報は明らかにしていない。

Apple Watchの低価格化は、子どもにApple WatchをiPhone代わりに持たせたい家庭にとって魅力的だ。Appleは2020年に子どもにApple Watchを与えられる「ファミリー共有設定」を発表。iPhoneを持っていない子どもやシニアの家族でも、別の家族が持つiPhoneでApple Watchを設定できる機能だ。

ファミリー共有設定をされたセルラー対応のApple Watchがあれば、子どもの位置情報をリアルタイムで確認できる他、FaceTimeの音声通話、メッセージやメールの送受信、ほかのApple Watchユーザーとのトランシーバー機能を通じてコミュニケーションが取れる。一方でApp Storeやウェブブラウザなどは搭載されていないため、「子どもに持たせておきたい必要最低限の機能」が実現できることで、米国を中心に注目が集まっている。

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更新日2024年09月16日
執筆者g.O.R.i
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