新型Apple Watch SEのプラスチックケース採用による、「低価格化」以外のメリット
子供市場へのアピールも狙う、次期モデルで初のプラスチック採用
Apple Watch SEが、次期モデルで初のプラスチックケースを採用する見込みだ。Appleに詳しいBloombergの名物記者Mark Gurman氏の最新ニュースレターによると、これはコスト削減に繋がるだけではなく、子ども市場へのアピールを狙っているという。
現在、Apple Watch SEのケースにはアルミニウムが使用されている。アルミニウムケースの価格は1ユニットあたり約5ドルだが、プラスチックケースはその半分程度になるという。このコスト削減により、Apple Watch SEの価格を現在の249ドルから、200ドル程度まで引き下げられることが期待される。
さらに、プラスチックはアルミニウムよりもカラフルなデザインが可能で、子供にも親しみやすい素材だ。Appleが最近、保護者層へのマーケティングを強化しているのも、この戦略と無関係ではないだろう。
学校でのスマホ禁止の流れを受け、AppleはApple Watchを子供との連絡手段や居場所確認ツールとして、低価格なスマホの代替品として位置づけようとしている。プラスチックケースの採用は、この戦略をさらに後押しするものとなるだろう。
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2024.07.08
2023.07.25
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確かに5cは同時発売された5sとスペック的に見劣りして批判されてましたが、もう今の時代となっては大抵のスペックがオーバースペックになりつつあるので、程よい感じのスペックになるんじゃないかなーと楽観的に期待してますw
iPhone 5cのような質感になるのかな。あれはなかなかの質感だったと思います。売れませんでしたが。でもiPhone 5cが売れなかったのは中身の問題でしたけど。次期Apple Watch SEはそこらへんはケチらないで欲しい。