iPhone SE 4の噂:カメラはiPhone 15と同じ?Apple初の5Gモデム搭載か
過去3年間のiPhoneを組み合わせた”コスパ最強iPhone”の誕生か
新型iPhone SE(iPhone SE 4)はiPhone 8シリーズを踏襲してきたデザインを脱し、iPhone 14に似たデザインを採用すると見られているが、新たにディスプレイの解像度、チップ情報、カメラ仕様などが明らかになった。
ディスプレイはiPhone 14、カメラはiPhone 15、チップはiPhone 16
過去にiPhone 16のカメラコントロールの詳細や4K/120fps対応を正確に言い当てた実績がある情報提供者によると、iPhone SE 4のコードネームは「V59」。ディスプレイ解像度は6.1インチiPhone 14と同じ1,170 x 2,532ピクセルだという。
Apple Intelligenceに対応させるため、iPhone 16と全く同じA18チップを搭載する可能性が高い。メモリ(RAM)は8GB、GPUは5コアとなり、現行のA15 Bionicチップから飛躍的なパフォーマンス向上が期待できるだろう。
カメラは、iPhone 15とiPhone 15 Plusと同じ4,800万画素のメインカメラと1,200万画素の内向きカメラを搭載。超広角カメラと望遠カメラは引き続き採用されないが、4,800万画素のメインカメラを利用した2倍クロップ望遠カメラが利用できるようになり、実質的に”望遠カメラを搭載”することになる。
目玉はApple初の自社製5Gモデムチップ採用
iPhone SE 4は、Apple初の自社開発された5Gモデムチップを採用するという。2019年にIntelのモデム事業を買収して以来、Appleは自社製モデムチップの開発を水面下で進めてきたとされている。
最新情報によると、Appleモデムチップのコードネームは「Centauri」。5G通信だけではなく、Wi-Fi、Bluetooth、GPSも制御できるそうだ。
Appleにとって、自社製チップに切り替えることで、Qualcommに支払ってきた費用を払わずに済むためコストが大幅に下がる。ユーザーにはメリットが無さそうに見えるが、自社製チップによってハードウェアとソフトウェアの連携力が向上する。その結果、バッテリー消費の「劇的な削減」が期待できるという。特に低電力モード利用時の恩恵は大きいそうだ。
iPhone SE 4は2025年春頃に発表予定
iPhone SE 4は2025年初頭に発表すると噂されている。現行モデルに比べて手頃な価格帯でありながらもApple Intelligenceに対応し、フラグシップモデルと同等のデザインを採用することで爆発的に売れることが期待される。
しかし同時に小型のiPhoneを好んできたユーザーにとっては従来の選択肢がなくなる。またホームボタンも廃止されFace IDに移行する。日々使用するデバイスだからこそ、移行を検討している人は心の準備をしておいてもらいたい。
(Source: 9to5Mac)
まだXSを使用していますが、SE 4に期待しています。
理由は、僅か数年間でバッテリーが寿命を迎えたり、動作が重たくなる物に今の値段は自分の価値観に合わないためです。
記事でも仰っているように、とても売れると思います。