HomePodソフトウェアバージョン16.3、正式リリース。HomePod miniで温度・湿度の両センサーが有効化

Appleは1月25日、HomePod向けのソフトウェアアップデート「HomePodソフトウェアバージョン16.3」を正式リリースした。

最新バージョンでは、HomePod（第2世代）とHomePod miniの温度センサーと湿度センサーで屋内環境の測定が可能になった。初代HomePodを持っている人向けのアップデートもある。オーディオチューニングでポッドキャストなどの音声コンテンツをさらに聞き取りやすく最適化されており、音量コントロールがアップデートされ小さな音量でより細かい調整が可能になった。

リリースノートは以下のとおり。

• HomePod（第2世代）とHomePod miniの温度センサーと湿度センサーで屋内環境の測定が可能
• リマスターされた環境音は臨場感が向上し、ホームAppのシーン、オートメーション、およびアラームへの追加が可能
• HomePodの“探す”でSiriに頼んで、あなたと位置情報を共有している友達や家族の位置情報を確認することが可能
• 繰り返しのホームのオートメーションを音声だけで設定可能
• 変化が見てもわからないアクセサリや別の部屋にあるアクセサリへのスマートホームのリクエストを完了したことを示すSiriのビープ音を再生
• HomePod（第2世代）とHomePod（第1世代）のオーディオチューニングで、ポッドキャストなどの音声コンテンツをさらに聞き取りやすく最適化
• HomePod（第1世代）の音量コントロールのアップデートにより、小さな音量でより細かい調整が可能

HomePodのアップデートは、ホームアプリから行う。HomePodのタイルを長押しすることで表示される設定画面をスクロールすると、ソフトウェアアップデートが表示される。なお複数のHomePodがある場合、一斉アップデートも可能だ。