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iOS 26流出で大量発覚。Appleの未発表デバイス数十種類が丸裸に

折りたたみiPhone、AirTag 2、次世代Studio Display、M6 Mac、AIスマートグラスまで製品ロードマップが判明

New Apple Products Coming in 2026 01

Appleが開発中の未発表デバイスに関する大規模な情報流出が発生し、折りたたみ式iPhone、AirTag 2、次世代ホームハブなど、数十種類にも及ぶ製品の存在が明らかになった。MacRumorsが匿名の情報源から入手した資料によると、これらはiOS 26の初期ビルドが搭載されたAppleのプロトタイプデバイスから発見されたものだという。

流出したのは、バージョン番号「23A5234w」のiOS 26初期ビルド。最初の開発者向けベータ版「23A5260n」よりも前のバージョンで、当時Apple社内では「iOS 19」と呼ばれていたものだ。このプロトタイプデバイスが何らかの経緯で市場に流出し、購入者がソフトウェアを共有したことで、Appleの製品開発ロードマップの一端が明るみに出た形となった。なお、先週Macworldが同様のiOS 26コードからAirTag 2の新機能次世代Studio Displayの詳細を報じていたが、今回はさらに広範囲な製品情報が判明した。

AirTag 2やホームハブなど、Appleの次世代ホーム製品が続々

流出した情報には、Appleが開発中のホーム関連製品の詳細が含まれている。次世代AirTag 2(コードネーム:B589)のほか、Apple Studio Display 2(J427/J527)、2つのバリエーションを持つホームハブ(J490/J491)の存在が確認された。J490はベース付きモデル、J491は壁掛けタイプと見られる。

AirTag 2については、iOS 26のコードから詳細なバッテリー残量表示や移動中の精密な位置特定機能など4つの新機能が明らかになっている。Studio Display 2は、120Hz ProMotion対応とHDR対応されており、M5 iPad Proのコードからも120Hz対応が示唆されていた。

注目すべきは、コードネーム「J229」の正体不明なホームアクセサリだ。これは壁掛けタイプのホームハブに後付けできるスタンド、もしくはAppleが開発中とされるセキュリティカメラの可能性がある。また、HomePod mini 2(B525)や、以前からされていたテーブルトップロボット(J595)の存在も裏付けられた。

折りたたみiPhoneの開発を正式確認、iPhone 18世代も進行中

iPhone関連では、かねてからされていた折りたたみiPhone(コードネーム:V68)の開発が進行中であることが確認された。これは長年の憶測に終止符を打つ重要な情報と言えるだろう。

また、iPhone 17e(V159)、iPhone Air 2(V62)、iPhone 18 Pro(V63)、iPhone 18 Pro Max(V64)といったモデルの存在も明らかになった。なお、iPhone Air 2については、Appleが発売延期を決定する前のソフトウェアであることが指摘されている。iPhone 17eについては、ベゼルが狭くなるもののパネルは据え置きで、Dynamic Island搭載が見送られる可能性が報じられている。

M5/M6チップ搭載Macの開発ラインナップが判明

Mac製品では、次世代M5チップおよびM6チップを搭載した複数のモデルが開発中だ。M5シリーズとしては、14インチ/16インチのMacBook Pro(Pro/Maxバリアント)、13インチ/15インチのMacBook AirMac Studio(Max/Ultraバリアント)、Mac mini(Pro含む)がラインナップされている。

さらにM6世代として、14インチMacBook Proや、Pro/Maxバリアントを搭載した14インチ/16インチモデルの開発も進行中だ。注目すべきは、A18 Proチップを搭載した低価格MacBook(J700)の存在で、これはより手頃な価格帯のMac製品として投入される可能性がある。

iPad、Apple Watch、Vision製品の新モデルも開発中

iPad関連では、iPad 12(J581/J582)や、M4チップ搭載iPad Airの11インチ/13インチモデル(Wi-Fi/Cellularバリアント)が開発中だ。なお、iPad miniの有機ELモデルは2026年秋以降の登場になる見通しとなっている。

ウェアラブル製品では、Apple Watch Series 12(N237/N238)、Apple Watch Ultra 4(N240)のほか、より軽量で安価なVision Airヘッドセット(N100)、第2世代Vision Proとは別の低価格モデル(N109)、Meta Ray-Ban競合となるAIスマートグラス(N401)の開発が進行している。興味深いのは、すでに開発中止となったとされる軽量ARグラス(N421)やMac接続型ARグラス(N107)のプロトタイプも含まれていることだ。

現行モデル、ちゃっかりセール中

2026年以降に登場予定、具体的な発売時期は不明

今回流出した情報には、各デバイスの具体的な発売時期は含まれていない。ただし、AirTag 2や各種iPad、ホームハブなどは2026年前半の発売が予想される一方、その他の製品は2026年後半以降になる見込みだ。

なお、今回のリストには正体不明のコードネームも複数含まれており(N110、N209、N216、J349、J190、J226)、Appleがさらに多くの製品を開発中である可能性が示唆されている。プロトタイプデバイスの流出によって、Appleの長期的な製品戦略が垣間見える結果となった。

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特集
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更新日2025年12月16日
執筆者g.O.R.i
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