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AirTag 2、iOS 26コードから”4つの新機能”が判明。移動中の精密追跡も可能に

2025年発売予想は外れるも、バッテリー詳細表示や混雑した場所でのトラッキング向上など大幅進化

Daniel romero DxP49sBqyGA unsplash

次世代のAirTag 2に、4つの新機能が搭載される可能性が浮上した。iOS 26のコードから、追跡機能を大幅に強化する複数の機能が発見されたという。2025年5月か6月の発売が予想されていたものの実現せず、9月のiPhone 17イベントでも発表されなかった新型AirTagだが、ようやく発売時期が近づいている兆候が見えてきた。

Macworldが報じたところによると、同メディアはAppleの内部ビルド版iOS 26にアクセスし、未発表製品に関する複数の記述を確認したとしている。その中にAirTag 2に関する情報も含まれていたようだ。

4つの新機能が明らかに

Macworldが発見した新機能は以下のとおり。詳細は不明だが、現行モデルから大きく進化する内容となっている。

  • ペアリングプロセスの改善:現在でもシンプルだが、名前付けや絵文字選択の操作性がさらに向上する可能性がある
  • 詳細なバッテリー残量表示:より正確なバッテリー状態の確認が可能に
  • 移動中の精密な位置特定機能:現行の正確な場所を見つける機能は移動中の追跡に弱いが、これが改善される
  • 混雑した場所でのトラッキング向上:人が多い環境でも正確に追跡できるようになる

新型UWBチップで追跡性能が向上

AirTag 2については2024年12月から噂されてきたが、第2世代超広帯域無線チップが搭載されるとされている。精密探索の有効範囲が現行の10〜30メートルから30〜90メートルへと3倍に拡大すると予想され、新チップによって正確な場所を見つける機能の範囲が大幅に向上する見込みだ。

デザインの刷新に関するは今のところ出ていないため、AirTag 2は初代モデルと同様の外観になる可能性が高い。交換可能なバッテリーは継続して採用され、取り外しが困難な改良型スピーカーが搭載されることで、ストーカー対策も強化される可能性があるという。

2026年初頭の発表か

iOS 26のコード内でAirTagは「2025AirTag」と表記されており、Appleが当初2025年のリリースを計画していた可能性を示唆している。現時点で正式な発売時期は不明だが、2026年初頭に登場する可能性がありそうだ。

なおMacworldは、AirTag 2のほかにもS10チップ搭載の次世代HomePod miniスマート化された新しいSiriAppleが開発中のホームハブデバイスに関する記述も発見したとしている。これらの製品は2026年3月から4月頃に発表される可能性があると予想されている。

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更新日2025年12月12日
執筆者g.O.R.i
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