当メディアのリンクにはアフィリエイト広告が含まれています

Apple、4年ぶりの新型AirTag発表。探索範囲50%拡大、音量2倍で価格据え置き

第2世代UWBチップ搭載で「正確な場所を見つける」機能が向上、スピーカーは最大2倍の距離から聞こえるように

Apple AirTag FineWoven Key Ring

Appleは1月27日、紛失防止デバイス「AirTag」の新モデルを発表した。従来モデルから探索範囲が拡大し、スピーカー音量が向上した第2世代で、価格は1個4,980円(税込)、4個入り16,980円(税込)と据え置き。本日より予約注文を開始し、今週後半よりApple Store各店舗で販売を開始する。

探索範囲が50%拡大、スピーカー音量も2倍に

新型AirTagは、iPhone 17シリーズやApple Watch Ultra 3などに搭載されている第2世代の超広帯域チップを採用している。「正確な場所を見つける」機能の有効範囲が従来モデルより最大50%拡大し、より遠い距離からでも正確な位置を特定できるようになった。

内部設計の改良により、スピーカー音量が従来モデルより50%向上し、最大2倍の距離から音を聞き取れるようになっている。ソファのクッションの隙間に埋もれている鍵や、出かける際に財布を見つけるのも簡単だ。

Apple Watchで初めて「正確な場所を見つける」機能に対応

新型AirTagでは、Apple Watch Series 9以降、またはApple Watch Ultra 2以降を装着していれば、手首から直接AirTagを探せるようになった。触覚的、視覚的、聴覚的なフィードバックを組み合わせて、紛失したアイテムまで案内してくれる。

ただし、Apple Watchでの「正確な場所を見つける」機能は、日本では利用できない可能性が高い。AppleはApple Watch Ultra発売時にも日本で「正確な場所を見つける」機能を提供していない。これは超広帯域無線チップに関する規制の問題とみられており、今回の新型AirTagでも同様の制限がかかる恐れがある。プレスリリースには対応と記載されているものの、実際に日本で利用可能かは現時点では不明だ。

Apple AirTag Find My Precision Finding 02

アップグレードしたBluetoothチップにより、アイテムの位置を特定できる範囲も拡大している。AirTagが登録したiPhoneの通信範囲外にある場合でも、「探す」ネットワークを通じて追跡できる仕組みだ。

航空会社との連携で遅延手荷物の追跡が容易に

新型AirTagは、iOS 18.2で導入された「持ち物の位置情報を共有」機能とスムーズに連係している。この機能により、紛失したアイテムの位置情報を航空会社などの信頼できる第三者と一時的かつ安全に共有でき、遅延手荷物やその他の紛失物の回復を支援する。

航空会社向けITプロバイダーのSITAによると、「持ち物の位置情報を共有」の利用により、手荷物の遅延が26%減少し、回収不能な「完全な紛失」が90%減少したと報告されている。Appleは50以上の航空会社と直接提携し、「持ち物の位置情報を共有」のリンクをプライバシーを保護しながら安全に利用できるようにしている。

位置情報へのアクセスは、安全なApple Accountまたはパートナーの認証を通して、承認を受けた担当者にのみ許可される。共有される位置情報は、ユーザーの手元に持ち物が戻るとすぐに無効になり、所有者はいつでも停止でき、7日後に自動的に期限切れになる仕組みだ。

プライバシー保護を最優先に設計

新型AirTagは、位置情報データのプライバシーを保護し安全を保つよう、基礎から設計されている。AirTagには位置データや履歴が物理的に保存されず、「探す」ネットワークとのすべての通信はエンドツーエンドで暗号化される。デバイスの所有者だけが位置データにアクセスでき、発見を支援したデバイスの識別情報や位置情報をAppleを含む誰も知ることはできない。

人やペットではなく持ち物を追跡することに特化して設計された新型AirTagには、業界初の不要な追跡に対する保護機能一式が組み込まれている。プラットフォームをまたいだ警告や頻繁に変更されるBluetoothの一意の識別子などが含まれる。

環境への配慮と既存アクセサリとの互換性

Appleは2030年までにサプライチェーン全体でカーボンニュートラルを達成する計画「Apple 2030」を掲げており、新型AirTagも環境を考慮して設計されている。筐体には85%の再生プラスチック、すべてのマグネット部品には100%の再生希土類元素、自社設計のすべてのプリント回路基板のメッキには100%の再生金が使用されている。パッケージはファイバー素材を100%使用しており、簡単にリサイクルできる。

新型AirTagは従来モデルと同じ形状を維持しているため、既存のAirTag用アクセサリがすべて利用できる。Appleは68%の再生素材で作られたファインウーブンキーリングを5色で展開しており、価格は5,980円(税込)だ。カラーはフォックスオレンジ、ミッドナイトパープル、ネイビー、モス、ブラックから選べる。

販売価格と対応デバイス

新型AirTagは、apple.com/jpおよびApple Storeアプリで本日より予約注文を開始し、今週後半よりApple Store直営店で販売を開始する。Apple製品取扱店でも購入できる。

価格は1個4,980円(税込)、4個入りは16,980円(税込)。apple.com/jpおよびApple Storeアプリでは、購入時に無料のパーソナライズ刻印を追加できる。

新型AirTagを利用するには、iOS 26以降を搭載した対応iPhoneまたはiPadOS 26以降を搭載したiPadが必要。Apple Accountを持ち、iCloudの設定で「探す」を有効にする必要がある。Apple Watchで「正確な場所を見つける」機能を利用するには、watchOS 26.2.1を搭載したApple Watch Series 9以降、またはApple Watch Ultra 2以降が必要だ。

もっと読む

12本の記事を表示する
特集
関連キーワード
公開情報
執筆者g.O.R.i
コメント(0件)

コメントは承認後に表示されます。良識のあるコメントを心がけ、攻撃的な表現や他人が傷つく発言は避けましょう。なお、コメント投稿時に「利用規約」に同意したとみなします。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

「iPhone用周辺機器」新着記事
トレンド検索