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AirTag 2、Appleイベントで発表か。4年ぶり進化で追跡範囲3倍、ストーカー対策も強化

第2世代Ultra Widebandチップで大幅進化、Vision Pro連携機能も搭載予定

Onur binay AA7F4FBpuUg unsplash

Appleが4年以上にわたって待ち望まれていたAirTag 2を、来週開催予定のiPhone 17イベントで発表する可能性が高まっている。9to5Macが6月に報じた信頼できる情報源によると、Appleは秋のリリースを目指しており、9月に開催される通例のiPhoneイベントでの発表が予想されている。

現行のAirTagは2021年4月のイベントで初披露されており、約4年ぶりの大幅アップデートとなる。AirTagは、バックパックや鍵などのアイテムに取り付けて、iPhone、iPad、Mac、Apple Watch、iCloud.comの「探す」アプリで位置を追跡できるBluetoothアクセサリーだ。

Apple AirTag 4個入り
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第2世代Ultra Widebandチップで追跡範囲が3倍に

AirTag 2の最も注目すべき改良点は、第2世代Ultra Widebandチップの搭載だ。このチップにより、現行モデルと比較して最大3倍の追跡範囲を実現するとされている。より遠距離からでも正確な位置情報を取得できるようになり、紛失したアイテムの発見がさらに容易になることが期待される。

ストーカー対策を強化した改良スピーカー

セキュリティ面では、より改ざんが困難な内蔵スピーカーが搭載される予定だ。これは悪意のある追跡を防ぐためのストーカー対策機能の向上を目的としている。現行モデルでは、スピーカーを無効化される事例が報告されており、この問題の解決が図られる。

また、既存の「低バッテリー」アラートに加えて、「非常に低い」バッテリーアラート機能も新たに追加される見込みだ。これにより、バッテリー交換のタイミングをより細かく把握できるようになる。

Vision Proとの連携機能も検討中

興味深いことに、AirTag 2にはVision Proや空間コンピューティングとの統合機能されている。ただし、具体的な詳細は明らかになっておらず、どのような連携が実現されるかは発表を待つ必要がある。

Bloombergのマーク・ガーマン氏は2024年11月のニュースレター「Power On」で、AirTag 2は「現行モデルと似たような外観」になると述べている。同氏はまた、充電式バッテリーは「確実に」搭載されず、従来通り年に1回程度の交換が必要なCR2032コイン電池を使用し続けるとの見方を示している。

Appleのイベントは9月9日火曜日、太平洋時間午前10時(日本時間9月10日午前2時)に開始される予定だ。iPhone 17シリーズの発表と合わせて、久々のAirTagアップデートにも注目が集まる。

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更新日2025年09月03日
執筆者g.O.R.i
コメント(1件)

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  1. N(コメントID:706420)

    AirTagはどこへ?今回発表されましたっけ?

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