Appleの紛失防止タグ、正式名称は「AirTag」か
Tile MateやMAMORIOのような製品のApple版、発表・発売時期は依然として不明
Apple独自の紛失防止タグの画像 = 9to5Mac
iPhone 11シリーズと同時に発表されると予想されていたものの触れられもしなかったAppleの紛失防止タグだが、9to5Macが「iOS 13.2」の内部コードからの情報として、正式名称は「AirTag」になると伝えている。
今回、OS内部のディレクトリ名として「AirTag」と設定されていることから判明。あくまでもプレースホルダーとして使われ、実際に「AirTag」に関する詳細が分かるような情報は発見されていない。ただし、「BatterySwap」と書かれた動画アセットが見つかっていることから、本体のバッテリーは交換できる仕様になっていると予想されている。
Apple独自の紛失防止タグに関する噂は今年4月に浮上。iPhone 11シリーズにも内蔵されている超広帯域無線通信(Ultra Wide Band、UWB)をサポートするため、位置誤差は5〜10センチ程度の高精度を実現すると見られている。
「AirTag」がいつ頃発表されるのかは分かってないが、発売されないままではiPhone 11に内蔵されているUWBチップがほとんど役に立たないことになってしまうため、年内に登場する可能性はありそうだ。
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うがった見方をすると、「アップル価格のたっかいキーホルダー無くしたら大変!」とアナログ的に紛失防止機能(いわゆる「人の注意力」)が働きそうな装置_(┐「ε:)_