AirTag、車の盗難目的で悪用される事例が報告されるーー米国
カナダ行きの車両に埋め込まれる事例が増えており、車を盗難し売却する手段としてAirTagが悪用されている
米国バーモント州では、AirTagが車の盗難目的で悪用される事例が複数報告されている。現地メディアは、家族が住むモントリオールに度々向かうEthan Yang氏の事例を紹介。最近の移動時に探すアプリの不要な追跡機能が動作し、不審なAirTagが車とともに移動していることを通知したという。
Yang氏は「iPhoneからAirTagで音を鳴らして、位置を特定した」と説明。車のフロントグリルに埋め込まれていることを発見したそうだ。
バーモント州・バーリントン当局によると、Yang氏のような事例は初めてではないという。カナダ行きの車両に埋め込まれる事例が増えており、車を盗難し売却する手段としてAirTagが悪用されている。
AirTagは2022年にストーキング対策として「不要な追跡アラートシステム」を改良。不要な追跡をしているAirTagが発覚した場合、周囲の人に警告するために音が鳴りアラートが表示される。
(Source: 9to5Mac)
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