Majextand S、超薄型スマホスタンドの完成形！56gで付けてることを忘れるレベル

株式会社コペックジャパンのご厚意でMajextand Sを送っていただいたので、レビューをお届けしたい。現在Makuakeでクラウドファンディング中で、本日が最終日となっており、残り数時間だ。

iPhone用スタンドは必要か？答えは「人による」

iPhone用のスタンドは必要か。ハッキリ言って必要無い人にとっては全く必要無いだろう。しかし僕も「スマホリング付きiPhoneケースなんて必要ない」と思っていたはずが、いざ使い始めてみたら「意外と便利だな」となり「もうスマホリングのないケースは使えない」という結論に至るほど愛用するようになった。

今回のMajextand Sも「別にスタンドなんて要らん」という人にこそ読んでもらいたい。使ってみて初めて分かる便利さがあるからだ。

「極薄・超軽量iPhone用スタンド」という絶妙なポジション

Majextand Sは一言で言うならば「極薄・超軽量iPhone用スタンド」だ。つまり「スタンドを使うかどうかよく分からない」けど、いざ欲しいとなったときに「持ってて良かった」と思えるようにするアイテムである。

最大の特徴は、わずか56gの重量と2.5mmの薄さだ。iPhoneに取り付けっぱなしでも邪魔にならない…というか付けていることも忘れるほどの薄さと軽さなので、スゴイ。

実用性を重視した設計思想

台座部分が広く取られているため、電車の中でも倒れづらいという。それは地味に良いかもしれない。360°回転機能と最大15cmの高さ調整により、理想的なアングルを自在に設定できる点も実用的だ。

MagSafe完全対応により、上部にマグネットリングを採用し、粘着シート不要でスマートフォンに固定できる。ワイヤレス充電やマグネットウォレット装着時も付けたまま使用可能な点は、現代のiPhoneユーザーには嬉しい配慮だろう。

僕がターゲットユーザーではない理由

個人的にはスタンド単体が欲しい、というシーンはなく、既にスマホリング付きケースを使っているためスタンドとしてほしいというシーンがそれほどない。常に持ち運んでいるMOFTの8-in-1多機能スタンドも、駐車券が収まるポケットが付いているからであって、スタンドとして使う機会はそれほどない。

そういう意味では僕はMajextand Sのターゲットユーザーではないのかもしれない。しかし、それでも感じた魅力がある。

ゲームチェンジャーになり得る人たち

現時点でスマホリング付きケースを使っていないが、たまにiPhoneを置いて動画を見ている、iPhoneを少し高い位置に置いてビデオ会議に参加する、という人は、Majextand Sはゲームチェンジャーだろう。場所を取らない、取り付けてても邪魔にならない、外してカバンの中に放り込んでも重くないどころか薄すぎて見つからなくなるレベルだ。

建築用トラス構造を採用し、自重の6倍の重さに耐える耐久性を持つ。スタンドとしてのクオリティは高く、アピールしているとおり頑丈な感じがする。

主要仕様と価格情報

• 重量：56g
• 厚さ：2.5mm
• 最大高さ：15cm
• 回転角度：360°無段階調整
• 材質：ステンレススチール
• 対応重量：最大300g
• 対応機種：MagSafe搭載スマートフォン

価格は超早割（200名限定）で5,230円、早割（400名限定）で5,980円、通常価格は6,350円となっている。一般販売予定価格は7,480円だ。

最後にひとこと

「たまにスタンドほしくなるんだよな」という人は、安く手に入るうちに、Makuakeで支援してもらいたい。僕のようにスマホリング派の人間でも、その薄さと軽さには素直に感心した。必要性を感じていない人ほど、実際に使ってみると「あれ、これ意外と便利じゃん」となるかもしれない。