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”爪先サイズ”の1TBストレージが話題に。MacBook Proに挿しっぱなしで使える超小型設計

SanDiskが衝撃的なUSB-Cフラッシュドライブを発売。わずか18.5mm×3gのボディに最大400MB/sの転送速度を実現

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爪先並みのサイズに1TBのストレージ容量を詰め込んだSanDisk製USB-Cフラッシュドライブ「SANDISK Extreme Fit USB-C」が話題だ。サイズはわずか18.5 × 16.0 × 13.7mm、重さ約3gという驚異的な小ささでありながら、最大400MB/sの転送速度を実現している。

爪先レベルの小ささに驚愕する

このSANDISK Extreme Fit USB-Cの最大の魅力は、その圧倒的な小ささだ。MacBook ProなどのUSB-Cポートに挿してもほとんど突出しない「プラグ・アンド・ステイ」設計を採用しており、接続したまま持ち運ぶことを前提に設計されている。薄型ノートPCのUSBポートに挿しても机と干渉しないため、挿しっぱなしで運用できる点は極めて魅力的だ。

SanDisk USBC Thumbnail Size SSD 06

USB 3.2 Gen 1規格に対応し、最大400MB/sの読み取り速度を実現。128GBから1TBまでの容量で展開されており、RAW写真ファイルや4K動画、大容量ドキュメントの高速転送にも十分対応できる性能を持っている。

従来のストレージ拡張手段との比較

SDカードスロットを活かしたストレージ容量拡張カードも存在するが、転送速度はお世辞にも速いとは言えない。特にMacBook Proの内蔵ドライブ速度が年々向上している中で、いくらストレージ容量拡張のためとはいえ、あまりにも遅いストレージは使っていてストレスが溜まるだろう。その点、この最新のSanDisk製ストレージは爪先レベルの小ささで性能もそれなりに期待できる。

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SANDISK Memory Zone™アプリを使えば、Windows®およびMacデバイスでファイルの管理やバックアップも簡単だ。Windows 10以上、macOS 12以上、iPadOS 15以上に対応しており、幅広いデバイスで活用できる。

類似製品との比較

実は似たコンセプトの製品もいくつか存在する。IODATA 外付け SSDHIKSEMI 512GB 外付けSSDは、いずれも最大450MB/sの転送速度を謳っている。IODATAのSSPH-UAシリーズは、読み込み427.19MB/s、書き込み431.16MB/sと公称値の400MB/sを超える性能を記録している。

HIKSEMI製の512GB外付けSSDは、サイズ10.6mm×20mm×13.5mm、重量2.8gという極小設計で、最大読み取り速度450MB/s、書き込み速度400MB/sを実現。5年保証が付属している点も魅力だ。

1TB容量を求めるなら選択肢は1つ

しかし1TBが欲しいのであれば、現時点ではSanDisk製しか選択肢がない。話題になっていたこともあり、Amazonの販売ページを含めほとんどのモデルが売り切れ状態だ。在庫が復活するのを待つしかなさそうだ。

SANDISK Extreme Fit USB-Cの公式ページはこちらから確認できる。爪先より小さいストレージという現実に、改めて驚かざるを得ない。

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更新日2025年11月14日
執筆者g.O.R.i
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