忘れ物防止タグ「AirTag」、iPhone 12と同時期に発表か
サードパーティ製との違いとして、iOS 14から提供されるApp Clipsとの連携できる可能性も
Apple独自の紛失防止タグの画像 = 9to5Macより
Appleは、2020年の新型iPhone(iPhone 12)と同時期に、忘れ物防止タグ「AirTag」を発表する可能性がある。Macお宝鑑定団Blogによると、当初はiPhone SE(第2世代)と同じ時期に発売する予定だったが、「何からの事情により遅れた」という。
「AirTag」は、iOS 14から提供されるApp Clipsとの連携できる可能性もある。App Clipsはアプリの一部機能を限定して提供されるミニアプリ。カフェでドリンクの購入、車の駐車などでの利用が想定されている。
Apple独自の紛失防止タグに関する噂は今年4月に浮上。iPhone 11シリーズにも内蔵されている超広帯域無線通信(Ultra Wide Band、UWB)をサポートするため、位置誤差は5〜10センチ程度の高精度を実現すると見られている。
なおMacお宝鑑定団Blogは、「iPhone 12」が発表されるオンラインイベントでは「Apple Watch Series 6」も発表されると予測。Apple情報を正確にリークしてきたJon Prosser氏は9月7日の週に、プレスリリースを通じて発表されると予測している。
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