AirPowerの小型モデル、AirTag、ヘッドホンなど、多数の新製品を2020年前半に発表か
TFIアナリストのMing-Chi Kuo氏が予測を発表、MacBook ProやiPad Pro、iPhone SE 2も2020年前半に登場か
TFIアナリストのMing-Chi Kuo氏は1月30日、2020年前半に登場するApple製品の予測を発表した。MacRumorsが報じた。
Appleは、4.7インチ型iPhone、iPad Pro、MacBook Pro、MacBook Air、ウルトラワイドバンドを活用した紛失防止タグ、ハイエンドワイヤレスヘッドホン、小型のワイヤレス充電マットを発表する見通し。発表時期は不明。
製品の概要を以下にまとめる。
4.7インチ型iPhone
4.7インチ型iPhoneは、噂されている「iPhone SE 2」である可能性が高い。
4.7インチ型液晶ディスプレイを採用し、「Touch ID」を搭載。iPhone 8に似たデザインになると見られる。iPhone 11シリーズと同じ「A13 Bionic」を内蔵するそうだ。
新型iPad Pro
新型iPad Proは、トリプルレンズカメラの搭載が噂されている。ディスプレイサイズは現行モデルと同じ、11インチと12.9インチになる見通しだ。
新型MacBook Pro、新型MacBook Air
MacBook ProおよびMacBook Airは、どちらか一方または両方に新モデルが登場する模様。Kuo氏は昨年、13インチ型MacBook Proにシザー式キーボードを搭載したモデルが登場することを予測していた。
MacBook Airの次期モデルとされるベンチマークスコア結果も公開されている。ただし、信憑性は不明。
AirTag(Apple純正の紛失防止タグ)
Apple純正の紛失防止タグは、昨年の登場が噂されたものの実現せず。iOS 13の内部コードから、製品名が「AirTag」であることを示唆する情報が発見されている。
ハイエンドワイヤレスヘッドホン
Kuo氏は、2018年にワイヤレスヘッドホンが登場すると予測していたが、実現していない。Bluetoothをサポートする以外、詳細は不明。
小型ワイヤレス充電マット
Kuo氏は、Appleが小型のワイヤレス充電マットを発表すると予測。詳細は不明。Appleは昨年、iPhone、Apple Watch、AirPodsを同時に充電できる「AirPower」の開発を中止した。