iPhone SE 2(iPhone 9)の噂まとめ:デザイン・発表日・発売日・価格など
随時更新:iPhone SEの後継モデルと位置づけられるiPhoneの低価格モデル、現時点で分かっていることすべて
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→ iPhone SE(2020)が正式発表 価格・発売日・新機能まとめ
「iPhone SE」は2018年9月、「iPhone XS/XS Max」および「iPhone XR」の正式発表を受けて販売終了した。手が小さい人でも確実に片手で操作でき、現在でも愛用している人も多い。
その後継機種となる「iPhone SE 2」が2020年3月に登場する、との噂がある。正式な製品名は発表されるまで不明だが、米国のApple公式サイトで販売されている、4.7インチ型iPhone用のBelkin製保護ガラスの商品名に「iPhone SE」と書かれていたことから、「iPhone SE」の名称を引き継ぐ可能性が高い。
本記事では「iPhone SE 2」(iPhone 9)の予想される特徴、スペックや仕様、発表日や発売日などの噂を中心とした最新情報をまとめる。「iPhone SE 2」を購入予定の人や、iPhoneの購入タイミングに悩んでいる人は参考にしてもらいたい。
目次
iPhone SE 2(iPhone 9)の特徴
「iPhone SE 2」は、4.7インチディスプレイを搭載し、「iPhone SE」の筐体は引き継がれずiPhone 8の筐体を引き継ぐのではないかと見られている。「iPhone SE」は4インチディスプレイだった。
Ming-Chi Kuo氏によると、Appleが「iPhone SE 2」を用意する目的は、筐体の小さいiPhoneを用意することではなく、コストを抑えたiPhoneを用意すること。約1億人の「iPhone 6」シリーズユーザーにアピールする端末として準備しているそうだ。
9to5Macが入手した「iOS 14」のコードによると、Appleは、5.5インチ型ディスプレイを搭載した低価格の新型iPhone(iPhone SE 2 PlusまたはiPhone 9 Plus)を開発している可能性が高い。5.5インチモデルを用意することで、「iPhone 6 Plus」を使っているユーザーが安心して買い換えられるだろう。
低価格のiPhoneは「iPhone SE」の後継モデルとして位置づけられることから、本記事では「iPhone SE 2」と記載する。「iPhone 9」または「iPhone」という名称も噂に挙がっている。
記事執筆時点で「iPhone SE 2」について報じられているスペックや仕様は、以下の通り。新しい情報が入り次第、本記事を追記・修正する。
iPhone SE 2(iPhone 9) | iPhone SE | iPhone 6 | |
---|---|---|---|
ディスプレイサイズ | 4.7インチ | 4インチ | 4.7インチ |
プロセッサ | A13 Bionic + Neural Engine |
A9+M9 | A8+M8 |
Touch ID | 第2世代 | 第1世代 | 第1世代 |
発表日・発売日
- 4月14日または15日に発表
- 4月22日日または24日に発売し
「iPhone SE 2」は、2020年3月までに発表される可能性が高いとされていたが、新型コロナウイルス感染症の拡大により、3月末に開催が噂されていたスペシャルイベントも中止が決定された模様。
発売は、サプライチェーンの稼働率低下や需要の低下の影響で4月以降になる見通し。FRONT PAGE TECHのJon Prosser氏によると、Appleは4月15日に発表、22日に発売する見通し。ただし「OnePlus 8」シリーズの発表日に”被せる”ため、4月14日に発表、24日に発売するスケジュールも検討されているそうだ。
デザイン・カラーバリエーション
【image via iGeeks Blog】
- iPhone 8と同じ外観
- スペースグレイ、ゴールド、シルバー
「iPhone SE 2」は「iPhone SE」の筐体を引き継ぐのではなく、iPhone 8の筐体デザインを引き継ぐと見られる。一部で噂されていた顔認証/ベゼルレスデザインではなく、ホームボタンのある、”昔ながらのiPhone”になりそうだ。
Ming-Chi Kuo氏は、「iPhone SE 2」はiPhone 8のような筐体デザインになると予想し、日本経済新聞は、4.7インチディスプレイを搭載すると報じている。udn.comは、iPhone 8のデザインに似た、4.7インチ型のiPhoneが準備されていると伝えている。
iGeeks Blogが公開した「iPhone SE 2」のレンダリング画像によると、iPhone 8との違いは、背面パネルの仕上がりがiPhone 11 Proと似た、つや消し加工になること、およびAppleのロゴが端末の中央に移動すること。
「iPhone SE 2」はホワイト、ブラック、PRODUCT(RED)の3色展開になる見通し。iPhone 8にはスペースグレイ、ゴールド、シルバーの3色が用意されている。
ディスプレイ
- iPhone 8と同じディスプレイ
- 4.7インチ型の「Retina HDディスプレイ」
「iPhone SE 2」は、4.7インチ型の「Retina HDディスプレイ」になるだろう。
iPhone 8のデザインを採用する以上、ディスプレイが4インチになるとは考えられない。iPhone 11には6.1インチ型の「Liquid Retina」、iPhone 11 Proには5.8インチ型の「Super Retina XDR」のハイエンドディスプレイが採用されているが、スペックとしてはやや劣る。
「3D Touch」の有無は不明だ。「iPhone SE」は「3D Touch」に対応していないが、長押しで同等の機能を実現している。
参考:iPhone 8のディスプレイ仕様
- Retina HDディスプレイ
- IPSテクノロジー搭載4.7インチ(対角)ワイドスクリーンLCD Multi‑Touchディスプレイ
- 1,334 x 750ピクセル解像度、326ppi
- 1,400:1コントラスト比(標準)
- True Toneディスプレイ
- 広色域ディスプレイ(P3)
- 3D Touch
- 最大輝度625ニト(標準)
- 広視野角のためのデュアルドメインピクセル
- 耐指紋性撥油コーティング
- 複数の言語と文字の同時表示をサポート
- 拡大表示
- 簡易アクセス
カメラ
- iPhone 8と同じカメラ仕様
カメラに関する情報は、報じられていない。
iPhone 8はf1.8/1,200万画素の外向きカメラとf2.2/700万画素の内向きカメラを搭載している。「iPhone SE 2」も同じ仕様になる、と考えられる。
「iPhone SE」からの買い替えであれば、写真性能は飛躍的に向上する。外向きカメラはf2.2からf1.8になり、光学手ブレ補正も追加される。内向きカメラもf2.4からf2.2になるため、暗い場所でもセルフィが撮りやすくなる。
「A13 Bionic」とニューラルエンジンを搭載することにより、暗所撮影機能「ナイトモード」、次世代のスマートHDR、ポートレートモードやポートレートライディングをサポートする可能性がある。
参考:iPhone 8のカメラ仕様(静止画)
- 外向きカメラ
- シングル12MPカメラ(広角)
- 広角:ƒ/1.8絞り値
- 最大5倍のデジタルズーム
- 光学式手ぶれ補正
- 6枚構成のレンズ
- LED True Toneフラッシュとスローシンクロ
- パノラマ(最大63MP)
- 手ぶれ補正機能を使ったLive Photos
- 写真とLive Photosの広色域キャプチャ
- 写真の自動HDR
- 自動手ぶれ補正
- バーストモード
- 写真へのジオタグ添付
- 画像撮影フォーマット:HEIF、JPEG
- 内向きカメラ
- 7MPカメラ
- ƒ/2.2絞り値
- 1080p HDビデオ撮影(30fps)
- Retina Flash
- 写真とLive Photosの広色域キャプチャ
- 写真の自動HDR
- 自動手ぶれ補正
- バーストモード
プロセッサ
- A13 Bionic + ニューラルエンジン(3GB RAM)
TFIアナリストのMing-Chi Kuo氏の情報によると、3GBのRAMを内蔵したチップ「A13 Bionic」を搭載する。iPhone 8は2世代前のチップ「A11 Bionic」を搭載している。
「A13 Bionic」はiPhone 11シリーズと同じであることから、低価格モデルでありながら最新機種と同等のパフォーマンスが期待できる。
「iPhone SE」とiPhone 11のGeekbenchスコアを比較すると、シングルコアスコアで2倍以上、マルチコアスコアで3倍以上となっている。「iPhone SE」からの買い替えであれば、動作がキビキビになるだろう。メモリ(RAM)は最新モデルよりも1GB少ないが、「iPhone SE」よりも1GB多い。
「A13 Bionic」を搭載する以上、第3世代のニューラルエンジンも搭載される見通し。ナイトモードやDeep Fusionなど、iPhone 11シリーズに用意されている最新のカメラ機能が利用できるかどうかは不明。
ストレージ容量
- 32GB、128GB、256GB
「iPhone SE 2」のストレージは64GB、128GB、256GBの3種類が用意されると見られている。
iPhone 8は64GBモデルと128GBモデルが用意。「iPhone SE」は販売終了直前、32GBモデルと128GBモデルが用意されていた。
バッテリー性能
- 「iPhone SE」から約200mAh増
- 「A13 Bionic」との組み合わせで長い連続駆動時間を実現
「iPhone SE 2」がiPhone 8の筐体を引き継ぐのであれば、「iPhone SE」と比べて電池容量も増え、連続駆動時間も延びる。
「iPhone SE」の電池容量は1,624mAhだが、iPhone 8の電池容量は1,821mAh。約200mAhの差ではあるが、省電力性能が向上していると言われている「A13 Bionic」との組み合わせにより、電池容量以上の連続駆動時間が実現される見通し。
USB-C to Lightningケーブルを使用した高速充電に対応し、ワイヤレス充電も利用可能になるだろう。
生体認証・セキュリティ機能
- Touch ID
「iPhone SE 2」はiPhone 8の筐体を流用する以上、「Face ID」ではなく「Touch ID」が生体認証システムとして採用される見通し。
認証精度は、「iPhone SE」の「Touch ID」と比べて向上する。iPhone 8はホームボタンに内蔵された第2世代の指紋認証センサーが採用され、認証にかかる時間が大幅に短縮されている。
「Touch ID」を愛用しているiPhoneユーザーにとって、「iPhone SE 2」は魅力的な選択肢になるだろう。
Apple Pay、防水防塵仕様
- Apple Payに対応
- 防水防塵仕様
「iPhone SE 2」は、「Apple Pay」が利用できる見通し。「iOS 14」内のコードから、「iPhone SE 2」はエクスプレスカード設定をサポートしていることが確認されている。コンビニでの買い物や、改札の通過も、「iPhone SE 2」で完結する。
防水性能もサポートする。iPhone 8は、IEC規格60529に基づくIP67等級(最大水深1メートルで最大30分間)を満たしている。水回りでも安心してiPhoneが使えるようになる。
価格
- 399ドルから、国内価格は43,800円から
「iPhone SE 2」の価格は、399ドルになると見られている。米国のApple公式サイトでは、iPhone 8が449ドルで販売されていることから、国内価格は43,800円になる。
Appleは現在、iPhone 8の64GBモデルを税別52,800円から、128GBモデルを税別57,800円から販売している。
iPhone 11でさえ税別74,800円からとなっている中、4万円台でほぼ同じパフォーマンスを持つ「Touch ID」が内蔵されたモデルが用意されるということは、「Face ID」よりも「Touch ID」派の人にとっても魅力的な選択肢になりそうだ
初めてですよ…Σ(゚Д゚)びっくりしたあ
なんと!!0時でしたね、びっくり
Jon Prosser氏は日本時間0時と言っていますが、過去に日本時間0時に新製品が発表されたことはありませんねぇ?
何時頃なんでしょうね、、、
本命は今晩かなっっ(ヽ´ω`)
今日も出なさそうですね〜・・・
5sユーザーすごー!!!!!!!!どれ買っても超絶ハッピーになると思いますよ、多分カメラの性能差見て発狂すると思います(多分
自分のiphoneは5Sだから、どのiphoneを買っても幸せになれそう。
A12だったら衝撃のがっかり感
ざっと見たけど、これまでのリーク情報を知らない人が結構多いんだねw
4.7インチ、シングルカメラ、Apple Pay、Touch IDなどは複数のリーク先から既に確定的
価格も399$~ってのは、この手の情報で最も信頼されてるあの人が明言してるw
さて、初期ロットの苛烈な争奪戦は必須!
何しろ、新型コロナウイルスの収束はまるで見えない、不自然な塩基配列から人造ウィルス兵器と言われてるのは伊達じゃない
Appleの初期ロットは、曰く付きだけど、此処はオレでも入手する
ただ、店頭販売で並ぶのだけは勘弁www
どっかの国のマスク行列みたく、そこで感染してしまうはw
日本だと11でも買える人は多いですけど、SE2を出す大きい目標は、日本市場ではなくインドとかでしょうね。
日本でも昨年の法改正で端末の割引額が少なくなったので、安い端末を出すメリットは増えたと思いますが、、、
ソフトバンクの5Gの発表を見て、皆さん気づかれたかもしれませんが、日本で5Gのカバレッジが良くなるのはまだまだ先の話ですし、そもそも5Gを活かしたサービスもすぐにはでません。
現状NSAの段階の5Gはあくまで4Gの延長なので、SAの5Gが出るのはまだまだ先なので安いiPhoneが欲しい様な人は現段階で5G対応を気にする必要はないと思います。
3.5インチじゃないなら4.7でいいよ
4インチは中途半端だと思う
人間工学でもなければ画面が大きいわけでもない
4.7でいいんじゃね
じゃあもう買えるiPhoneがなくなるので大変ですね……
4インチ以外のiPhoneはいらない。
8にしようと思ってたのに6sでバッテリーケース付けて耐えてるんだけど!
早くしておくれ!iPhone9
でかくなるなら魅力はゼロだね。
あのサイズが良かったのに。
買う気満々だったけどカラバリにREDがないのなら11にしようかな?
いずれiPhoneが使えなくなると思いますが、頑張ってください……4.7インチ、そんなに悪いものじゃないですよ……是非店頭などでお試しを……
4.7インチになるならSEのままでいいや、と思うSEユーザです。
正直、iPhone/Androidどちらも今後4インチ以下のものは出ないでしょうから、
iOS13でどうにもならなくなる日まで機種変更する事は無いと思います…。。
そういう人も多数いる一方で、5G対応云々よりも安ければ良い、という人もものすごく多いんですよ〜。なので、そのどちらも満たすiPhoneを今年は発表される、と思います?
2020年になっても未だに5Gに対応しないスマホを買う気にはさすがに慣れない自分がいる。
iPad mini5やair3考えると最新のプロセッサを旧型のガワに積むのはあると思いますが
399ドルにはならないんじゃないかな。449ドルが適正かと
もしA13が搭載されたら、あまりものお得さにびっくりしますね、きっと!
うーん
8と同じ値段なら出してもしょうがない気はしますが…
「新しく出た」ってことが重要なんでしょうね。
他の方も仰ってますが、A13は無いと思います。アナリストの願望が入ってそう笑。
11シリーズはだいぶ売れてるのにA13のリソースをわざわざSE2のために割くとは考えづらい気がします。
ほぼ間違いなく付かないと思いますので期待しない方が良いと思います(;´Д`)
SE2にFace IDつくなら買うかなぁ…。
TOUCH IDも嫌いではないけど、慣れてしまうとFace IDの方が楽です(-ω-)
ははーーーーーんなるほど。となるとA13ではなくA12の方が現実的な気がしますね……鋭い……!
A12チップを搭載したiPhone XRが税別64,800円から販売されていますし、A13チップをiPhone SE2にわざわざ搭載しますかね?
iPhone SE 2が5Gに対応する可能性は限りなくゼロに近いですねw
5Gパーツの影響で端末を小さく作れないってどこかで聞いたんですが……
いいですね!
値段はさすがに11以下になると思いますよ!iPhone 8と同程度になりそうですね!
11も気になるけどそろそろ8のバッテリーがやばめなので8の後継機種を購入する
値段が11以下にしなきゃ売れない
そもそも11がSEのポジションでは?値段的にも
これを作ったら僕はそこそこ売れると思いますよー
appleは結局SE作らないと思う
売れないでしょ