Apple、5.5インチ型”iPhone 9 Plus”を開発中であることが判明
A13 Bionicを内蔵、Touch ID内蔵型ホームボタンを搭載 発表・発売時期は不明

Appleは、5.5インチ型ディスプレイを搭載した低価格の新型iPhone(iPhone 9 Plus)を開発している可能性が高い。9to5Macが入手した「iOS 14」のコードによると、「iPhone 9 Plus」は「A13 Bionic」チップを内蔵した、5.5インチ型の液晶ディスプレイモデル。「Touch ID」をサポートしたホームボタンを搭載する。
ホームボタンは、押す感触を振動で再現する「Taptic Engine」内蔵型。「iPhone 8/8 Plus」と同じものが採用されていると見られる。
「iPhone 9 Plus」は、「Apple Pay」のエクスプレスカード設定をサポートし、アプリを起動せずにNFCタグをスキャンできる機能に対応している。NFCタグのスキャン機能は、「iPhone XS/XR」シリーズ以降がサポートされ、「iPhone 8/8 Plus」および「iPhone X」は利用できない。
過去には”iPhone SE 2 Plus”が2021年発表という噂も
「iPhone 9 Plus」は、実質的に低価格帯の新型iPhone(iPhone SE 2またはiPhone 9)の5.5インチモデルと見られる。価格や発表時期は不明。「iPhone SE 2 (iPhone 9)」の国内価格は43,800円になると噂されている。
Appleの情報に定評のあるアナリストMing-Chi Kuo氏によると、「iPhone SE 2 (iPhone 9)」は約1億人の「iPhone 6」シリーズユーザーにアピールする端末として準備されている。5.5インチモデルを用意することで、「iPhone 6 Plus」を使っているユーザーが安心して買い換えられるだろう。
Ming-Chi Kuo氏は昨年12月、5.5インチ型または6.1インチ型ディスプレイを搭載した「iPhone SE 2 Plus」を2021年に発表すると予測。今年1月に公開したレポートでは、「Touch ID」が電源ボタンに内蔵されたiPhoneが、2021年前半に登場する可能性があるとしていた。
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もうドキドキするような新しさはiPhoneにはないですね。