iPhone SE 2や新型iPad Proなど、Appleの新製品に関する最新情報が明らかに
各製品の具体的な発売時期などは不明
Appleが発表すると噂されている、低価格帯の新型iPhone(iPhone SE 2またはiPhone 9)、新型iPad Pro、紛失防止タグ「AirTag」、新しい「Apple TV」用リモコンの最新情報が明らかになった。
iPhone SE 2(iPhone 9)
9to5Macが入手した「iOS 14」内のコードによると、「iPhone SE 2」は「Touch ID」を搭載し、「Apple Pay」のエクスプレスカード設定をサポートする。
「iPhone SE 2」は春頃に発売される見通しで、「iOS 13.4」と同時期になると見られている。
新型iPad Pro
新型iPad Proは、広角、望遠、超広角の3つのレンズにToFセンサーを加えたトリプルレンズカメラを搭載する。実質的に”iPhone 12シリーズのカメラを先取り”した仕様になる見通しだ。
ToFセンサーは、AR機能のために使用される。「iOS 14」のコードからは、Appleが新しいARアプリ「Gobi」を開発していることが判明。Apple Storeやスターバックスで、iPhoneを展示されている商品の前でかざすことで商品情報や価格などが確認できると見られている。
AirTagはユーザー交換可能なバッテリーを内蔵
「Tile Mate」や「MAMORIO」に似たAppleの紛失防止トラッカー「AirTag」は、複数台をまとめて設定できる。
MacRumorsによると、「AirTag」のプロトタイプは「Tile Pro」のバッテリーと同じ「CR2032」が内蔵されているそうだ。
Macお宝鑑定団Blogは今年2月、「AirTag」はApple Watchに似た磁気充電仕様になると報じていた。
Apple TV
Appleは「Apple TV」用の新しいリモコンを開発している他、ワークアウト関連のアプリケーションを準備しているという。
ユーザーは「Apple TV」を見ながらエクササイズを行い、Apple Watchにデータが同期される。「Apple Music」から好みの音楽を聞きながら運動できるそうだ。