iOS 14、iPhoneのアプリ切り替え画面がiPadに似たデザインに変更か
iOSもiPadOSと同じように最後に起動したアプリがグリッド状に表示されるUIに変わる可能性
iPhoneのアプリ切り替え(マルチタスク)画面は、「iOS 14」ではiPadに似たデザインに変更される可能性がある。
91mobiles.comが、「iOS 14」の内部ビルドが動作する「iPhone XS Max」の写真を複数枚公開した。著名リーカーBen Geskin氏が入手したという。
iOS 13のアプリ切り替え画面は、iPhoneは起動したアプリが時系列順に一部重なって表示される仕組み。各アプリで最後に表示した画面を確認できるが、重なっているため全体が見えづらい。一方iPadOS 13はアプリがグリッド状に並び、6つのアプリ画面が同時に表示される。
アプリ切り替え画面でアプリをピン留めできる機能も開発中か
公開された「iOS 14」の内部ビルドでは、iPhoneも最後に起動した4つのアプリがグリッド状に並ぶUIになっている。アプリ切り替え画面でアプリを上方向にスワイプすることで終了することができるが、下方向にスワイプするとアプリ名の下に小さい南京錠アイコンが表示される。
iOS 13では下方向にスワイプしても何も起きない。詳細は不明だが、アクセスしたいアプリをピン留めできる機能ではないかと見られている。
When you swipe the app down, screen goes darker and it shows the lock above it, it locks and unlocks as you swipe down. Don’t know exactly what it will do, but I guess this might pin the app on the multitasking screen pic.twitter.com/5BhpoWd0k3
— Ben Geskin (@BenGeskin) 2020年2月23日
Here's that internal 'App Switcher' settings. Not a jailbreak tweak. pic.twitter.com/Ft6qvZ6NGi
— Ben Geskin (@BenGeskin) 2020年2月23日
「iOS 14」は、毎年6月に開催される「WWDC」で正式に発表される見通し。ブラウザやメールのデフォルトアプリをサードパーティ製に指定できる機能も噂されている。