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AI化したApple純正カレンダーを”裏付ける”情報が見つかる。iOS 19で登場か

求人情報で「モダンなカレンダーの再構築」を明言、Mayday Labs買収技術でスマート機能実装か

Brett jordan 5KNlstQG9DQ unsplash

Appleがカレンダーアプリの大幅刷新を進めていることが、同社の求人情報によって改めて確認された。この動きは、AI機能を活用した次世代カレンダー体験の実現に向けた重要なステップとなりそうだ。

MacworldのFilipe Espósito氏が発見した「Calendar Experience」担当のシニアソフトウェアエンジニア職の求人では、「Apple全プラットフォームにおいて、モダンなカレンダーがどうあるべきかを再構築する」チームへの参加を求めている。4月29日に掲載されたこの求人情報は、Appleのカレンダー刷新計画を最も明確に示すものと言えるだろう。

Mayday Labs買収との関連性

この求人情報は、Appleが2024年4月に実施したMayday Labs買収の背景をより明確にしている。カナダのスタートアップであるMayday Labsは、イベントやタスクを最適なタイミングで自動スケジューリングするAI搭載カレンダーアプリを開発していた。

Maydayアプリの主要機能には以下のようなものがあった:

  • 過密スケジュールをブロックする「Calendar Shield」機能
  • 理想的な集中時間を提案するAI搭載タスクスケジューリング
  • スケジュール競合の特定と再調整提案機能

買収後にMaydayアプリは間もなく終了しており、同スタートアップのAI技術がApple Intelligenceの傘下でApple純正カレンダーアプリに統合される可能性が高い。

iOS 19での実装に期待

買収から1年以上が経過していることを考慮すると、これらの新機能は早ければiOS 19、iPadOS 19、macOS 16で登場する可能性がある。これらの次期OSは、来月開催予定のAppleの年次開発者会議WWDCで発表される見込みだ。

AI技術を活用したスマートなスケジュール管理機能の実装により、Appleのカレンダーアプリは単なる予定管理ツールから、ユーザーの生産性を大幅に向上させる包括的なソリューションへと進化することが期待される。

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更新日2025年05月24日
執筆者g.O.R.i
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